昨日の夜から、降り始めましたね。
今朝も、濡れるかどうかというぐらいの雨でした。
一昨日、昨日の掃除や草抜きで、
ゴミ出しが溜まっていました。
あれだけは、出しておかないと、とガーデンに出かけました。
ゴミを出し終わったころ、相棒さんが来て、
力持ちさんも来て、
「雨で、何もできないねえ」と、
もう、はじめから、お茶の時間です。
廊下にテーブルを出して、
雨に濡れている緑を眺めているのも、いいものです。
熱い紅茶が、肌寒い日には、とても、美味しい。
今日は、この間、定植したハナショウブがあまりに美しかったので、
お見せしたいなあ、と思いました。
こんな豊かな緑の色を、写真に閉じこめるのは、難しいですけど。
みんな、スーッと伸びていますが
背の高いもの、低いもの、いろいろです。
成長が悪かったわけではありません。
ハナショウブは、おおざっぱに分けて、「肥後系」「江戸系」「伊勢系」があります。
江戸時代の後期。
旗本だった松平左金吾が、熱心に花菖蒲の改良に取り組み、
現在のハナショウブの基を作ったと、言われています。
おもに、野外に群生させて、眺めるためのものでした。
この系統を「江戸系」と言います。
その左金吾に願い出て、株を譲ってもらったのが、肥後の殿様、細川斉護公。
熊本に持ち帰り、武士のたしなみとして、花菖蒲の栽培を奨励しました。
鉢に1本立ちに咲かせ、、金屏風の前に飾り、
正座をして、観賞する、と聞いています。
それだけに、花が顔の前に来るように、
背丈が高く品種改良されました。
これが「肥後系」です。
一方、伊勢・松阪では、紀州藩士吉井定五郎が、
松阪の商人が持ち帰った花菖蒲をもとに、
花びらが垂れて変化する花ショウブを作り上げました。
花丈は、低く、葉っぱの中で、花が咲きます。
これが「伊勢系」と呼ばれるものです。
こんな風に、品種を改良されていくうちに、
背の高いもの、低いもの、いろいろできてきたのです。
この他にも、「長井古種」と呼ばれるものがあります。
山形県長井市で、発見された野ショウブです。
40程の種類があるのでしょうか。
yokoは、伊勢で、ノショウブの群落を見ました。
天然記念物として、保護されていましたが、
確かに花は小さいけれど、その花色は、
引き込まれそうな美しい紫でした。
そうですね、一番下の写真の斑入りのハナショウブ、
名前は、シマショウブというのですが、
一番似ている気がします。
そのシマショウブ。今年が一番いい出来でした。
来年が楽しみです。
今朝も、濡れるかどうかというぐらいの雨でした。
一昨日、昨日の掃除や草抜きで、
ゴミ出しが溜まっていました。
あれだけは、出しておかないと、とガーデンに出かけました。
ゴミを出し終わったころ、相棒さんが来て、
力持ちさんも来て、
「雨で、何もできないねえ」と、
もう、はじめから、お茶の時間です。
廊下にテーブルを出して、
雨に濡れている緑を眺めているのも、いいものです。
熱い紅茶が、肌寒い日には、とても、美味しい。
今日は、この間、定植したハナショウブがあまりに美しかったので、
お見せしたいなあ、と思いました。
こんな豊かな緑の色を、写真に閉じこめるのは、難しいですけど。
みんな、スーッと伸びていますが
背の高いもの、低いもの、いろいろです。
成長が悪かったわけではありません。
ハナショウブは、おおざっぱに分けて、「肥後系」「江戸系」「伊勢系」があります。
江戸時代の後期。
旗本だった松平左金吾が、熱心に花菖蒲の改良に取り組み、
現在のハナショウブの基を作ったと、言われています。
おもに、野外に群生させて、眺めるためのものでした。
この系統を「江戸系」と言います。
その左金吾に願い出て、株を譲ってもらったのが、肥後の殿様、細川斉護公。
熊本に持ち帰り、武士のたしなみとして、花菖蒲の栽培を奨励しました。
鉢に1本立ちに咲かせ、、金屏風の前に飾り、
正座をして、観賞する、と聞いています。
それだけに、花が顔の前に来るように、
背丈が高く品種改良されました。
これが「肥後系」です。
一方、伊勢・松阪では、紀州藩士吉井定五郎が、
松阪の商人が持ち帰った花菖蒲をもとに、
花びらが垂れて変化する花ショウブを作り上げました。
花丈は、低く、葉っぱの中で、花が咲きます。
これが「伊勢系」と呼ばれるものです。
こんな風に、品種を改良されていくうちに、
背の高いもの、低いもの、いろいろできてきたのです。
この他にも、「長井古種」と呼ばれるものがあります。
山形県長井市で、発見された野ショウブです。
40程の種類があるのでしょうか。
yokoは、伊勢で、ノショウブの群落を見ました。
天然記念物として、保護されていましたが、
確かに花は小さいけれど、その花色は、
引き込まれそうな美しい紫でした。
そうですね、一番下の写真の斑入りのハナショウブ、
名前は、シマショウブというのですが、
一番似ている気がします。
そのシマショウブ。今年が一番いい出来でした。
来年が楽しみです。