アジサイ・「伊予の手毬」

いいお天気になりました。
昨日の風がウソのように、柔らかな風です。
その風に飛ばされた木の葉を掃除し、バラに付いた青虫を退治して
ついでに、弱っていたバラの剪定をしていました。

日曜日は、ｙｏｋｏだけの庭になります。
みてまわると、もう、ほとんどのアジサイが、花芽を大きくして、
明日にも咲きそうな勢いです。
そのなかで、



一生懸命に咲いているのが、アジサイ・「伊予の手毬（イヨノテマリ」です。
去年、百貨店で、みつけました。
本当に、フワフワと、まるまるしてかわいいでしょ。
ほしかったんです、実は。
悩んだら、買ってしまうんですねえ。
花に関しては、時々、こらえ性がなくなるんです。

で、このガーデンは、
バラが散ってゆく頃から、アジサイの庭に変わってゆきます。
あちこちに、背丈ほどのアジサイが、
あるいは、地を這うように、ひろがったあじさいが、
「今度の、雨で、咲くぞー」と、待っています。
うーん。色もとりどりですねえ。
これから、１ヶ月ほど、たのしまさせてくれますよ。
きょう、新聞で知ったので、
ほう、っと、思ったことを、追記します。

tyle

="color: #CC0000;">ヤグルマソウ

函館の青柳町こそかなしけれ　友の恋歌　矢ぐるまの花　　石川啄木

この青柳町の歌、結構好きでした。なーんにも、考えずにね。
２８日付けの毎日新聞に　書家の榊莫山さんのコラムを読むと、
この歌が載っていました。

そのなかで、この矢ぐるまの花は、ヤグルマギクではないというのです。
ほよっ、っと・・。



これは、昨日、大阪城で撮ってきた写真ですが、
ｙｏｋｏは、ヤグルマソウというのは、この花だと、思っていたのです。
どんな花なのか、サイトで、探しました。
ちょっとお借りしてきました。



葉の大きい、地味な花ですね。
でも、山道で、よく見かける花です。

さて、啄木が詠んだのは、どっちの花だったのでしょうか。