「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「待望の金メダル」

2018年02月17日 | ニュース・世相

            

ピョンチャン冬季オリンピック。ついに金メダル・待望の金メダル。そろそろ欲しかった金メダル。
色んな言い方はあろうが、兎に角欲しかった先ずは1個の金メダル。ついに実現した。
それも、フィギアスケートでは66年ぶりというオリンピック連覇。まさしく歴史に残る快挙である。

もちろん金メダルは、言わずと知れたあの「羽生結弦君」である。
今さらここで取り上げるまでもなく、栄光と負傷との闘いなど、想像を絶する苦悩を乗り越え、努力の上に努力を重ねた結果が、ここに形として表れたことは、皆さん先刻ご承知の通りである。

また一方で、羽生という絶対的存在の努力を横目で睨み、追い越したい気持ちを胸に秘めて、精進を重ねた宇野昌磨の銀メダルも、大きな大きな価値ある結果である。ワンツーフィニッシュ!夢に描いた光景に違いない。その栄光の記憶をここに記録として遺しておきたい。
もちろん、他の選手、他の競技のメダルも、それはそれは価値の高い、評価すべきものであることに何ら変わりはない。
まだ終わっていない。まだ金メダル候補もある。最後まで目を離さず応援を送りたい。

世界中を湧き立たせるオリンピックの活躍と並べては、あまりにもちっちゃな世界の話になることを先ずもってお断りして・・・。
我が家にも栄光の話がもたらされた。
      
孫三兄弟の三男坊悠雅君が、今シーズン初出場の大きなスキー大会で、小学1・2年の部で優勝。誇らしげに賞状と優勝カップを手に、帰りがけに我が家に寄った。帰る途中で「今どのあたりを帰りよる」と電話して来た。誰よりも早く、じいちゃんばあちゃんに見せたいという気構えが嬉しい。笑顔がいい。スキーウエア―も様になっている。などと言えば、犬も食わない自慢話になって恐縮であるが、今、この時期の彼にとって何よりの叱咤激励は「褒め言葉である」と信じてる。褒め褒めシャワーを浴びせた上て、ポイントを絞って叱る。

ソフトボール練習が加わって、昨年までとは事情が異なる数少ない練習の中で、彼なりの努力はあったようだ。この日も朝4時に起こされた。そのまま到着まで車で眠るのではあるが睡眠不足に変わりはない。レース前の練習には「えらい熱が入っていた」と婿殿が言う。
悠雅君の向こうで父親の笑顔を見せる婿殿の努力にも拍手を贈りたい。

オリンピックとは関係ない話になってしまったが、大人も高校生も滑る「高さと傾斜」のある旗門を、早く近くすり抜けてタイムを競う競技方法そのものは、小学2年生であろうとオリンピックと似たようなものである。負ければ悔し涙が止まらない悠雅君。
結弦君のように、今後もさらに勝ってうれし涙を流す日が来ることを、期待したくなるジジバカではある。 

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2 コメント

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悠雅君おめでとう (ピヨピヨ)
2018-02-18 23:07:52
悠雅君、優勝おめでとうございます。
頑張ってつかんだ優勝カップや賞状、早く見せたかった気持ちがとても可愛いですよね。
後ろでにっこりお父さんの笑顔の影にあった親子の努力にも拍手ですね。

ついにでました金メダル。
大きな大きな期待に応えてくれたスケートに感動の涙が出ました。
そして、何度も繰り返される映像を観る度に冷めることのない興奮もしました。

若いのに立派な考え方に加え、素晴らしいコメント力にも驚きます。

羽生君も宇野君も、そして悠雅君の今後が楽しみです。


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ピヨピヨ さん (Yattaro-)
2018-02-19 21:59:29
いつもありがとうございます。
誇らしげな悠雅君の姿、しっかり応援したくなります。
あれほどに世界から注目される中で、堂々の演技で金メダルを取って見せる羽生結弦君。すごい男ですね。
こういった姿を小さい子にしっかりと見せておくことも、大人の責任かもしれません。
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