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自転車に乗って、美味しいものを食べに行ってます。秋から春はスキー、夏は登山も。前十字靭帯断裂するも手術して復帰。

映画日記-007 カジノ・ロワイヤル(40/307)

2010-05-03 00:51:07 | 映画
2010年40本目、映画日記307本目

映画「007 カジノ・ロワイヤル」(原題"Casino Royale",2006年)を観ました。

世界中のテロリストから資金を集めては運用する謎の人物ル・シッフル。
彼の次のターゲットは、マイアミ国際空港でお目見えする新型航空機のデモでそれを爆破し、空売りした同社の株で儲けるというものだった。
テロを察知したジェームズ・ボンドは間一髪で爆破を阻止。反対に大損になってしまったル・シッフルはカジノ・ロワイヤルで負けを取り戻そうとする。
ル・シッフルの破綻を狙った英国政府は、財務省の役人ヴェスパーを監視役につけてボンドに資金を提供、ル・シッフルにカジノで対抗しようとする。

ジェームズ・ボンドシリーズの第1作であり、007はいかにして生まれたかという背景を語るお話のリメイク版です。
最後にどんでん返しがありますのでお見逃しなく。

これまでの007映画とはだいぶ毛色が変わってきていて、最近のアクション映画とあまり変わりがない。
秘密兵器を繰り出すQの存在や、有能な秘書マネーペニーといった周辺キャラクターがいないのも大きいか。
そのぶん、魅力もだいぶ失せてきたといえましょう。
ボンドも、ショーン・コネリーやロジャー・ムーアのようなシニカルな英国紳士然としたキャラクターではなく、かなり乱暴者のイメージ。

本作よりジェームズ・ボンドはダニエル・クレイグ。ボンド・ガールのヴェスパー演じるエヴァ・グリーンとともに、ライラの冒険 黄金の羅針盤に出演。


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