映画日記-「トゥルーライズ」(50/624)

映画「トゥルーライズ」（原題"True Lies", 1994年）を観ました。


コンピューターのセールスマンのハリー（アーノルド・シュワルツェネッガー）は、本当の姿はアメリカ政府の極秘組織に属するスパイ。
一方、法律事務所に勤める妻ヘレン（ジェイミー・リー・カーティス）は、平凡な日常に嫌気がさしていたところ、スパイを名乗るサイモン（ビル・パクストン）から極秘任務を聞かされ、すっかりその気になってしまう。

平凡だと思っていた夫が実はスパイだった、という奇抜な設定のコミカルな作品です。下らないと言えば下らないけれど、派手なアクションを効果的に使い、娯楽映画としては面白く仕上がっています。
監督はジェームズ・キャメロン。「タイタニック」のほか、シュワルツェネッガーとはもちろん、「ターミネーター」シリーズで有名。

ジェイミー・リー・カーティスは「大逆転」でもヒロインを演じました。
スパイ気取りのサイモンを演じるのはビル・パクストン。キャメロン映画の常連で、「タイタニック」のトレジャー・ハンター、ロベットのほか、バーティカル・リミットでは、イヤミな富豪エリオット・ヴォーン、「ツイスター」の主演で竜巻ハンターを演じました。
そのほか、かのチャールトン・ヘストンがハリーの上司スペンサーを演じています。