映画日記-恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ(62/97)

2007年62本目、映画日記97本目

恋のゆくえ　ファビュラス・ベイカー・ボーイズ（原題"The Fabulous Baker Boys"）, 1989年」を観ました。

ボーン・アイデンティティ、フランクとジャックのベイカー兄弟は、ピアノマン。技術はあるものの、場末のミュージシャンに甘んじています。

ジリ貧になった彼らは、歌手を迎えることを思いつき、オーディションを行う。
37人のオンチのオーディションを経た後に、大幅に遅刻してきた38人目のスージー（ミシェル・ファイファー）を登用。

3人になったユニットは、あちこちのバーで大受けし、運がついてきたように思われるものの、ジャックとスージーが出来てからは3人の関係がぎくしゃく。

渋い映画でした。こんな風にピアノ弾けたらカッコいいなあ。
フランクとジャックの兄弟は、ボー・ブリッジズとジェフ・ブリッジズの本当の兄弟が演じています。
甘いマスクのジェフ・ブリッジズは、スターマンやタッカーなどに出演していました。

ミシェル・ファイファーは大人の魅力たっぷり。渋い女性を演じています。カッコいいなあ。

ちょっとバーに音楽を聴きに行ってみたくなるのでした。