ひよりみっ!

ディープインパクトが三冠馬になった年からやってる日記

去年優勝してたら200勝してなかったかもだ

2016-10-19 23:11:33 | 雑記
あと10分ほどで真夜中になるという時間帯に、私は特急電車に乗っていた。
やがて、途中の駅で一人の男が乗り込んできた。
その男は、電車のドアが閉まると、突然我に返ったように乗客の顔を見回し始めた。
「すみません。あなたの年齢は28歳ですか?」
男が私に話しかけてきた。
「そうですが、どうしてわかったんですか」
私が聞き返しても、男は無視して、また別の人に話しかけた。
「あなたの年齢は45歳ですか?」
「そうですけど……」
「あなたは62歳ですね?」
「どうしてわかったんだ?」
そんなやり取りを繰り返していく。
どうやら、その男には、顔を見ただけで年齢を当てる特殊能力があるらしい。
次の停車駅までは、まだ15分以上ある。
私を含め、乗客たちは全員その男に注目し始めた。
「あなたは50歳ですね?」
「そうですが、あと5分で日付が変わったら、51歳になるんですよ」
最後に質問された女性は、笑顔でそう答えた。
年齢を当てていた男の顔が、その途端に青くなった。
「凄いですね。百発百中じゃないですか」
私は男に話しかけた。
すると、男は青い顔を私に向け、こう言った。
「・・・私が見えているのは貴方がたの寿命です」

というネタがありますね。
これは前振り。

広島の黒田投手が引退を発表されましたね。
肉体的な限界が来ていたことと優勝できたこととが理由だと思います。
だから、去年優勝できていたら引退してたのかも。
それで200勝を記録できたと考えると、去年優勝できなかったのもよしあしだな。
まあ、さすがに今年は優勝しなければならなかったw

で、前振りとのからみなんですが、

「あと何球投げたら肩が限界を迎えるか」

という選手寿命がわかる能力があったとして、黒田投手の場合、去年の時点で限界を迎えていることがわかってたとします。
では、どうして今年も投げていたかと問われたとき、

「彼は、選手寿命を越えて、日常生活レベルにおける腕の寿命を削っていたんだ……!」

とかだったら、ガチ泣きするなと思ったというお話。
昔のピッチャーだと、腕がまっすぐ伸びないとかいう人もいたわけで。
コメント
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