熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
残部僅少ながら、注文受付中。

2009-07-30 02:07:04 | 文章
7月30日(木)、雨。

先ほど、激しい雨音に眼が覚めました。
日にちが変わって2時間ほどです。

昨日は昼前に工房を出て、14時前に有馬着。所要時間は2時間弱です。
有馬は一時はお客が減っていたようですが、今日は平日にもかかわらず観光客が多い、という印象でした。
王位戦の会場「中の坊瑞苑」では15時から両対局者による「色紙揮毫サイン会」がありました。
王位戦50期記念の催しとして、主に宿泊者へのサービスイベントです。
深浦王位は「堅忍」。木村挑戦者は「百折不撓」。
小生もご両人に1枚ずつ書いてもらいました。

対局室での検分は17時からですが、関係者のご配慮で、明日使用される「駒の箱書き」も同時にしていただきました。

用意した駒は2つ。1つは出来たばかりの「古水無瀬」。もう1つは半年ほど前に製作した「源兵衛清安」。

検分前のこの時点では、どちらが使用されるのかはまだ分らない段階です。
本来は、検分で最終的に使用する駒が決まってから「箱への揮毫」をしていただくわけですが、サイン会での墨硯をそのまま使うことになりました。

深浦王位には、署名のみならず「第五十期王位戦第三局」という表題も揮毫していただきました。
観戦記の小暮さんは「表題も書いてくれるのは、レアケース」とのこと。

その様子は、後ほど写真をアップします。
では、また。

写真は、お二人それぞれに書いていただいた色紙。
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