ウラとオモテの日記

私が見た裏と表の話を紹介する。今話題のニュースよりもあまり取り上げることの少ないニュースに注目します。

身売りエージェント

2010年12月04日 23時31分24秒 | ニュースあれこれ
 今日の新聞売り場では、ある新聞が「ヤクルト身売り」とありました。なんでもあのサイバーエージェントということで、奥菜恵さんの元旦那が社長をしていることで有名ですが、一面である以上は「真実」かなと思いきや、今日ヤクルトの鈴木正球団社長は「身売り自体の考えがないということを、私と(堀澄也)オーナーで今朝確認した」と報道を否定し、サイバーエージェントの藤田晋社長も「(ヤクルトとの接触は)全くない」と否定したと共同が伝えました。スポーツ紙、またやらかしあがって、先月からずっと、真実を伝えることが使命と思っていたのに、報道を否定するニュースばかりで。確かにスクープしたい気持ちはわかるけど、確定して認めてから伝えなさい。全くないと言っている以上、きちんと謝ってほしいです。
http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/sports/CO2010120401000095.html
今回報道したのが日刊スポーツということで、夕刊フジによると、1969年から球団経営に乗り出したヤクルトは、78年に初の日本一、90年代には3度頂点に立つなど、リーグ優勝6回、日本一5回を誇っていて、トレードを積極的に行わないといった家族的経営でも知られたそうです。だがここ数年は観客動員数が伸び悩み、巨人戦のテレビの地上波中継もなくなり、放送権料が激減したことで、年間10億円を超える赤字に苦しんでいるのは間違いないそうで、親会社のヤクルト本社は欧州、中国などで売り上げが伸びるなど海外事業が順調、さらに酷暑だった今夏は、国内でも飲料部門の売り上げが伸び、親会社のTBSが赤字に苦しむ横浜ベイスターズとは大きな違いがあるとあります。本当に報道を信じることすらできなくなったと思います。客観的な報道のほうが一番だと思いますが、メディアが真実を正しく伝えるような教育をすべきではないでしょうか。
http://news.livedoor.com/article/detail/5185205/

 今年の流行語はゲゲゲやAKB48などありましたが、私にとっての一つは「統合断念」でしょう。キリンとサントリーに始まり、阪急阪神と高島屋、さらには新生銀行とあおぞら銀行と、経済界のあてが見事に外れました。芸能界でも相次いで大型カップルの破局はそこそこないのに、安易な統合ばかりしたのが原因なんでしょう。しかし締めくくりに(?)インターネット検索最大手グーグルによる共同購入サイト最大手グルーポンの買収話がまとまりかけていた件で、一転して破談となったことがわかったとゆかしメディアが伝えました。記事によると、シカゴ・ブレイキング・ビジネスによると、グーグルとグルーポンの両者はすでに買収で合意にまで達したといわれたが、グルーポンは独立を保ち来年2011年にIPO(新規株式上場)をするかどうかの結論を下すことになるだろうとしているようで、シカゴで産声をあげて、わずか2年で年商20億ドルに成長したグルーポンです。今年6月に日本進出も果たし、今後は世界各国での展開も視野に入るようで、ローカル広告という分野で優位に立つグルーポンは、グーグルにとってはウエブ広告の戦略上は魅力に映っていたようですが、グーグル、グルーポン両者ともにコメントしていないとあります。おいおい、コメントもしないということはおかしいじゃないの。せめて「残念でした」ぐらい言ってもいいのでは。経済の話題でコメントすらないのはマナー違反じゃないのでしょうか。それか、否定のための口封じのためにしていないとも考えているでしょう。本当に一言いえば、全世界中納得できるのに。
http://news.livedoor.com/article/detail/5185096/

 地デジ付きのカーナビで正月の渋滞を乗り越えようとする人もいるかもしれません。河北新報によると、東北のカー用品店がテレビ機能付きカーナビゲーション関連の商戦に力を入れているようで、来年7月の地上デジタル放送への完全移行を前に、カーナビ買い替えや対応チューナー購入の需要が盛り上がると見込むためだそうです。実際に店頭の売れ行きも徐々に伸び始めているそうで、各店は家庭用の薄型テレビのような「特需」を期待し、専用コーナーを設けるなど懸命にPRするそうです。仙台市太白区のオートバックス286根岸は10月から店舗中央に特設売り場を設け、地デジ対応のカーナビやチューナー約40点を並べるそうです。「現在のカーナビでテレビを見られなくなるのか、との問い合わせが増えている」と担当者は話します。一方ジェームス北上南店は「3万円を切るチューナーが人気」と言う。店内にアナログ放送終了を知らせるミニ広告を掲げるイエローハット山形中央も「15万円前後の高画質タイプのカーナビが売れている」と話すそうです。カーナビの普及状況に関する明確な統計はないものの、いわき市に本社機能があるメーカー、アルパインによると、カーナビ搭載車は全国で1500万~3000万台、「うち1000万台以上は地デジ対応が済んでいないのではないか」とみるそうです。9月のエコカー補助金終了による新車販売急減の影響を受け、カー用品店の多くも売り上げが落ち込んだそうで、それだけに地デジ需要への期待は大きく、仙台市内のある店は「昨年は自動料金収受システム(ETC)利用に限った高速道路の大幅割引スタートで、ETC車載器販売が伸びた。このときのような特需が来てほしい」と期待すると記事は書いています。カーナビも必要だという人も多々いますが、やっぱりラジオ派も少なくないはず。皆さんならどちらにしますか。
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/region/20101203t72014.html

 何とも言えない話です。メキシコからの報道によると、軍は麻薬密売組織の下で「殺し屋」として働いていたとして、中南部クエルナバカ近郊の空港で米国籍の少年(14)を逮捕したそうです。記事では記者団に、11歳のころに拉致されて組織で働き、約2カ月前に4人を殺害して首を切断したと認め「麻薬でぼうっとした状態でやった。もしやらなければ殺すと脅された」と述べたそうです。14歳なのに、こんな悲しい事して、犠牲者も可哀そうだなと思いました。
http://news.livedoor.com/article/detail/5184566/

 DVDで見たり、保管したり、パソコンのデータ用として残したりと、多様ですが、DVDやブルーレイなどに収録されている市販の映画やテレビドラマなどの映像ソフトをコピー(複製)する行為は、家庭内であっても違法になりそうだと朝日新聞が伝えました。文化審議会の小委員会のワーキングチームが報告書をまとめたそうで、映像ソフトを保護する技術は複数あるが、文化庁によると、現在は、情報を「暗号化」するタイプが主流だそうで、この技術を破るプログラムがネット上などで公開され、指南本も市販されており、一部の人はパソコンで映像ソフトを複製しているようです。現在の著作権法はこうしたプログラムを製造・配布したり、このプログラムを使って家庭内で複製したりすることを規制していないそうですが、複製された映像がファイル交換ソフトなどでネット上に出回り、映画業界が問題視してきたようです。1999年の法改正では、「信号」を付与してコピーを禁止する技術を破る行為を、規制の対象にしたそうで、当時「暗号化」技術については、複製そのものを防ぐものではないとみなして、規制しなかったとあります。文化庁は、小委員会で検討してきた、違法な海賊版ゲームソフトを使えるようにする装置「マジコン」の製造を禁止するのとセットで、著作権法を改正する方針だと書いていました。マジコンだけに「まじで」と言われますが、みんなが見るものとして、コピーだけはしないでもらいたいです。
http://www.asahi.com/national/update/1203/TKY201012030697.html?ref=goo
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/K2010120306970.html

 本当に逮捕されなければ、報道もさらな加熱するだろうと思うのが海老蔵さん事件です。夕刊フジによると、東京都杉並区在住のIさんに関しては、「Iをめぐるインタビュー争奪戦」が関係しているようです。Iさんは25日未明に海老蔵とトラブルになり、顔面を殴打、傷害容疑での逮捕状が出た今も逃亡を続けているそうです。複数の関係筋によると、Iは六本木を根城にする闇組織の関係者の手引きで身を隠しているそうで、この組織は当初、Iを週末までに出頭させる方針だったが、ここにきて事態が急変したとあり、「実は、テレビ局との“交渉”が長引いているのです。独占インタビューを取り付けたい各局が関係者を通じてIの争奪戦を繰り広げているのです」と組織の関係者は話します。争奪戦を展開しているのは民放3社だとあり、「インタビュー権には現在、50万円の値が付いていますが、今後もっと値段がつり上がるでしょう」と先ほどの人は話していたようです。逮捕する為にインタビュー交渉するというのはどうかと思いますが、少なくともTBSはいないことを信じたいです。逮捕と先走ったわけですから。
http://news.livedoor.com/article/detail/5185198/

 歌舞伎界が騒いでいる間に、狂言界では兄の茂山千作さんとの名コンビで知られた茂山千之丞(本名政次)さんが4日午後1時43分、肝細胞がんのため京都市の病院で死去したと共同が伝えました。名前は知っていましたが、京都で生まれ、狂言師としてまい進してありがとうございました。お悔やみ申し上げます。
http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/entertainment/CO2010120401000518.html

 ワールドカップの開催地を決める投票があり、2022年はカタール、その4年前はロシアとなりましたが、Record Chinaによると、中国が2026年の開催地に選ばれる可能性がごくわずかになったと中国のスポーツ専門サイト・網易体育が伝えたそうです。開催国の決定は6大陸の持ち回りが半ば暗黙の了解となっていることから、次の2026年はアジア以外の国になる可能性が高いようです。中国の2026年への立候補表明については、国際サッカー連盟の副主席である韓国の鄭夢准氏が、先に2022年に立候補していたアジア各国に影響を及ぼすものとして激しく非難していたそうで、一方で記事は「国際サッカー連盟(FIFA)が中国に特例措置を適用することを期待する。FIFAも巨大な市場利益を無視できないはずだ」との見方も示しているとあります。日本も韓国も間が開かないで立候補するというのもおかしかったわけですが、ヨーロッパ勢を抑えたロシアが一番の驚きでしょう。
http://news.livedoor.com/article/detail/5184729/

 金総書記が三男に世襲するように、隣の韓国でもサムスングループがイ・ゴンヒ会長の長男で中核企業のサムスン電子副社長のイ・ジェヨン氏(社長兼最高執行責任者(COO)に昇進すると発表したと朝日新聞が伝えました。記事によると、サムスンの創業者は、李健熙氏の父の故・イ・ビョンチョル元会長で、イ・ゴンヒ氏は2代目です。創業家出身ではないチェ・ジソン社長兼最高経営責任者(CEO)は副会長に昇進し、引き続きCEOとして経営にあたるものの、今回のイ・ジェヨン氏の社長昇進は、世界的なグローバル企業に成長する中でも、創業家による3代世襲への移行作業が確実に進んでいることを裏付けると記事は伝えています。日本とさほど変わらない家族経営ですが、サムスンの影響力も他の財閥と同じぐらいと考えたら、家族が一番の結びつきかもしれません。
http://www.asahi.com/business/update/1203/TKY201012030635.html?ref=goo
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/business/K2010120306350.html

 続編映画はいいものかと言われると、相棒もその一つです。しかしタイトルを見るとつまんないと感じる人もいるでしょうか。Hot Trash.comによると、お気に入り映画の続編が完成!と喜んだのも束の間、待ちに待ったその作品のタイトルを聞いて、「え?これ!?・・・」と軽い脱力感に襲われそうなものを<time.com>が挙げているそうです。
『Wall Street 2: Money Never Sleeps』
記事ではマイケル・ダグラスさん&チャーリー・シーンさん主演で、ウォール街の光と影を描いた1987年のヒット作の続編だそうです。今年公開の映画ですが、続編の割には期間が長かったのではと思いました。
『Highlander II: The Quickening』(1991年)
記事では1986年公開のSFアクション『ハイランダー/悪魔の戦士』第2弾だそうで、スタッフすらThe Quickeningの意味がわからなかったとありました。
『Alvin and the Chipmunks: The Squeakquel』
記事では2007年のアニメ映画『アルビン/歌うシマリス3兄弟』の続編だそうで、タイムズによると、「シェイクスピアを筆頭に、ジェイムズ・ジョイス、そしてビートルズだって使っていたから、駄洒落が一概に悪いとは言わない。だがこの続編タイトルが、今回の映画の中では(肝心の物語やキャラクターを差し置いて)一番クリエイティブな部分になってしまっているんだ。しかも残念なことに内容的に良かった第1弾よりも、続編のほうが興行成績が良いんだよね」と嘆いているとありました。
『Leprechaun: Back 2 Tha Hood』
記事ではジェニファー・アニストンが出演し、カルト的な人気を博した1992年のホラー映画『レプリコーン』(原題:Leprechaun)だそうで、何作かシリーズ化しているそうですが、2003年公開の本作ではタイトルが大変なことになってしまったそうです。
いろいろ他にもありますが、タイトル自体でヒットしないと決めないでほしいです。相棒は絶対続編の映画でも好評を得ますから。
http://news.livedoor.com/article/detail/5182477/

 てっぱんというドラマも好評ですが、姫路市では市営住宅で入居者が34年間、敷地内でお好み焼き店を営業していたことがわかったと朝日新聞が伝えました。記事によると、3日の市議会で市議が指摘して表面化したそうで、市によると、住宅は平屋一戸建てで、女性が1967年に入居したそうです。77年にお好み焼き店を建て増ししたそうで、86年ごろ、住宅の老朽化に伴う移転交渉で店が市長の許可なく住宅以外に使うことを禁じた公営住宅法に触れることがわかったそうです。一方市保健所は77年に市長名で営業許可証を発行し、2006年に更新していたそうで、保健所衛生課は「食品衛生法上、衛生面で問題がなければ許可を出さざるを得ない」と説明しているとあります。団地で売っていいものかどうか、好評であればいいことですが、34年間も容認で来たなと言いたいです。
http://www.asahi.com/national/update/1204/OSK201012030178.html?ref=goo
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/K2010120301781.html

 最後はおなじみのランキング。gooランキングで名前を覚えている人数を取り上げています。
第5位 21人以上
第4位 11人-20人
第3位 覚えていない
第2位 6人-10人
第1位 1人-5人
ファンでなくても5人以内で十分という結果になったそうで、全部覚えるというのは難しいのかなと思います。ちなみに卒業生も覚えていると答えた人が最下位でしたが、ここまで来るとかなりのもぐりでしょう。山里亮太さん級です。
http://cache001.ranking.goo.ne.jp/crnk/ranking/999/entame_8UKxocE3EVy2_all/
http://news.goo.ne.jp/article/gooranking/life/gooranking-14622.html
一方大阪生まれのNMB48が元日から始動すると共同が伝えました。大阪からブレイクできるように祈っています。
http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/entertainment/CO2010120401000280.html

 と思ったらおまけでこんな珍事がありました。共同によると、今日行われた阪神競馬第4レース障害未勝利戦の1、3、8号障害でそれぞれ1頭ずつ、最終の9号障害で4頭の騎手がまとめて落馬し、出走馬14頭のうち半数の7頭がゴールできなかったそうです。障害レースはハードル高いですが、コケてしまって馬の命が縮まないか心配です。今年もあとわずか。競馬ファンは有馬記念で勝負するつもりでしょうか。
http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/sports/CO2010120401000482.html

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