ウラとオモテの日記

私が見た裏と表の話を紹介する。今話題のニュースよりもあまり取り上げることの少ないニュースに注目します。

のぼうの萬斎

2012年11月03日 00時04分00秒 | ニュースあれこれ

 のぼうの城が公開されます。タイトルからすると何かと思いますが、主演は野村萬斎さんです。クランクインによると、領民から「のぼう様(でくのぼうの意)」として慕われる城代・成田長親さんが、わずか500人の兵で石田三成さん率いる豊臣秀吉さん方の大軍2万に対抗するというストーリーです。この人を実際には好きな人は多いと思うものの、とにかく敷居が高いようで「狂言を知らずに、実際に観ずに、テレビや映画だけで好きと言ってしまって良いのか」という、なんとなく気後れしてしまう部分がどうしてもあるからだとあります。生まれも育ちも良く、筑波大附属小中高~東京藝術大学卒業と、知性もあって、数々の受賞歴もあって、一般人とはどこもかしこも違う人に見えるようです。この筆者いわく初めて知ったのは、恥ずかしながらNHK朝ドラ「あぐり」のエイスケさんだったようで、トレードマークの赤いマフラーをなびかせ、ときには女装をしたり、インディアンのような恰好をしたり、すごく優しいかと思えば、浮気性ですぐにどこかに行ってしまったりと、とにかくつかみどころがなく破天荒で、目が離せなかったそうです。「のぼうの城」では、大軍に包囲された絶体絶命の窮地で、“のぼう様”が、ある奇策を披露するそうで、これについてはご本人が監督と「下ネタほど人をキャッチできるものはないよね」という話になり、ひょうたんを“何か”に見立てようということになったとインタビューで語っていたそうです。狂言師とはまた違う演技で殿様を演じているということで、どんな映画に仕上げているか楽しみですね。
http://news.goo.ne.jp/article/crankin/entertainment/crankin-2110810.html
http://news.goo.ne.jp/article/crankin/entertainment/crankin-2113010.html(石田三成さんには上地雄輔さんが演じます)

 1万円札はありますが、100万円札があれば使いますか。産経新聞によると、愛知県警千種署は一万円札の模造品「百万円札」を使ってお釣りと商品をだまし取ったとして、詐欺の疑いで名古屋市南区に住む無職を逮捕したそうです。記事では10月14日午前0時半ごろ、千種区内山の「ファミリーマート今池駅前店」で、140円のフライドチキンの代金として、50代の男性店員に一万円札を模造した「百万円札」を渡し、お釣りの9860円とフライドチキンをだまし取った疑いだそうです。千種署によると、「百万円札」には「1000000」や「百万円」と印字され、福沢諭吉は笑顔だったようで、付箋としてインターネットで販売されている商品と同じ物といい、片面しか印刷されていないため容疑者は2枚貼り合わせて使っていたそうです。店員は本当に100万円札があると信じていたのだろうか。1万円までが限界であれば100万円札は怪しまれるはずです。まんまと引っ掛かるとはいえ、もし実在したらお釣りの1万円札が大量に使われるので、日本銀行としても困惑なんでしょうか。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121102/crm12110218450020-n1.htm

 最近はブログでの発信やツイッターなど、目立つほど活躍の場も増えていますが、ウォールストリートジャーナル日本版によると、ネットで私人としてのブランドを持ち、それによって会社のブランドに貢献している従業員の扱いが悩みとなっているようです。記事ではブログに幅広い読者がいる会計士やショップの新しい取り組みについてツイッターでつぶやいている店員などがいて、経営者はコ・ブランド従業員が上司、同僚、会社に与え得る影響についてよく考えておいた方がいいようで、下手をすれば会社のイメージを損なったり優秀な従業員を失うことにもなりかねないそうです。交流サイトのリンクトインやフェイスブックは、ユーザーの人脈構築や職業上の専門知識、個人的な情報の共有を助けているそうで、企業もこうしたソーシャル・メディアの活動がビジネスに役に立つことに気付き始めているそうです。経営コンサルタントがリンクトイン上で多くの人とつながっていれば人材の紹介や採用においていい情報源にもなり、弁護士が新しい法律がらみのニュースをツイートすれば、その弁護士の所属する法律事務所がその分野に詳しいことをアピールすることになるそうです。一方従業員のオンラインでの活動をどう管理するか、その活動についてどう報酬を与えるかという問題も生じるそうで、また従業員のブランドが会社のブランドと合うかも問題となるようです。就業時間中のツイートについては仕事の効率性のブログが上位にランクされている経営コンサルタントは企業にとってかけがえのない財産ですが、クライアントとのやり取りに忙殺されている同僚は仕事中のツイートに対し好意的ではないそうです。そうした活動に制限を設けること、その従業員が達成しなければならない目標を明確にした方がいいそうです。ソーシャル・メディアの価値をどう計るかについて会社への貢献が明らかであれば、従業員は昇給や昇進を期待するかもしれないそうで、リンクトインの医師や病院経営者のネットワークが500人から5000人に増えた製薬会社の営業担当者は給料のゼロを増やしてくれと要求するかもしれない。しかしこれは同僚のやっかみを招く可能性があるそうです。従業員のソーシャル・メディア上の貢献への報酬について明確なガイドラインを設けるべきで、ソーシャル・メディアは苦手という従業員向けに2つの代替的な評価基準を設けるといいようで、1つは会社にとってプラスならば、従業員がネット上の存在感を高めることに高い評価を与えること、もう1つは、それだけが会社で評価される道ではないことを明確にすることだそうです。ブログの所有者は誰かは若者に就職についてのアドバイスや情報を提供し、ツイッターのフォロワーが大勢いる人材紹介会社の従業員は、就業時間中にツイートしていても、そのツイートは自分の財産だと考えているかもしれないそうです。誰がオンライン上のコンテンツを所有し、そこから得られる収益が何かを明確にしておくことは、もめ事を避ける助けになるそうです。ブログへの書き込みを、ネット上の著作権のルールである「クリエーティブ・コモンズ」ライセンスの対象とするよう従業員に要請することが役に立つ場合もあろうとありました。大企業で許可をもらってブログ書く人もいますが、社員の裏側ぐらいなら許せる範囲かもしれませんが、どこまで載せるべきかは悩みそうです。ブログは楽しみとして身近な生活だけ掲載すべきでしょう。
http://jp.wsj.com/Life-Style/node_540056?reflink=Goo&gooid=nttr
http://news.goo.ne.jp/article/wsj/bizskills/wsj-20121101-01.html

 誰もが知っている曲にも秘話がありますが、ロケットニュースではアンパンマンのマーチを取り上げています。記事によると、戦争で海軍に志願し特攻隊として22歳という若さで亡くなった、やなせたかしさんの弟を想い作られたのではないかという説があるそうです。確かに歌詞を振り返ってみると1番の「今を生きることで 熱いこころ燃える だから君はいくんだ ほほえんで」や、2番の「忘れないで夢を こぼさないで涙 だから君はとぶんだ どこまでも」、3番の「時ははやくすぎる 光る星は消える だから君はいくんだ ほほえんで」などは、特攻隊として敵地へ決死行をする姿を連想できるそうで、2番の先に述べた歌詞に続く「そうだ 恐れないでみんなの為に 愛と勇気だけが友達さ」は、愛と勇気だけを心に持ち、一人で恐れずに立ち向かうさまがありありと目に浮かんでくるそうです。そして最後の歌詞「ああアンパンマン 優しい君は 行け みんなの夢守るため」は、皆を守るために特攻隊となった優しい弟をアンパンマンに見立てているのではないだろうかと記事は見ています。東日本大震災でこの曲も注目を浴びましたが、戦争というものがこの曲を作ったかもしれません。人気番組のテーマソングに込められた意味も調べるのもよさそうですね。
http://topics.jp.msn.com/wadai/rocketnews24/column.aspx?articleid=1495003

 最後は大統領選です。もうすぐ投票となりますが、ハリケーン対策もあり、大変な戦いとなっています。そんな中AFPによると、「バマとロムニーばっかりで、もう嫌!」と泣きじゃくる小さな女の子の動画が、連日続く米大統領選キャンペーンにうんざりしていた米国人たちの間で大きな共感を呼んでいるそうです。ハロー・キティ柄のピンク色の上着を着たアビゲイルちゃん(4)が目から大粒の涙をこぼして泣きじゃくるビデオは10月30日、母親によって動画共有サイト「ユーチューブ」に投稿されたそうです。どうして泣いているのか母親が尋ねると、アビゲイルちゃんは「ブロンコ・バマとミット・ロムニーばっかりで、もう嫌になっちゃったの」と答えるそうで、「それで泣いていたの?もうちょっとの辛抱だからね、アビー。選挙はもうすぐ終わるから」となぐさめる母親の声に、アビゲイルちゃんは必死に涙をこらえ、渋々「わかった」と答えるトいうものでした。アビゲイルちゃんが泣き出した原因が、買い物に行く途中で米公共ラジオNPRからひっきりなしに流れてきた両候補の選挙CMを耳にしたことだと知ったNPRは、「申し訳ない。NPRと他のニュースメディアを代表してアビゲイルちゃんに謝ります」とウェブサイト上のブログで謝罪したようで、CNNテレビが1日にアビゲイルちゃんのニュースを報じたほか、マイクロブログのツイッター上でも同情のつぶやきが多く投稿されているそうです。日本でもこんなのがあればもっとうざいようにも見えてきそうですが、この子の家族は少なくとも無党派層と見ました。ただハリケーンの復興を伝えるニュースも少しありそうなので今までの選挙報道よりはましだと思いますか。
http://www.youtube.com/watch?v=OjrthOPLAKM
http://topics.jp.msn.com/life/lifestyle/article.aspx?articleid=1495853


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