前日の衆院選投開票を終え、翌日早速に京都市会教育福祉委員会が行われました。議案や請願の審議の他、保健福祉局と教育委員会から様々な報告がありました。
私は、保健福祉局から報告ののあった京都市の次期介護計画である「第6期京都市民長寿すこやかプラン(平成27年度~29年度)」の策定に関する中間報告について質疑をしました。
1.パブリックコメント(市民意見募集)の時期が12月15日から来年1月14日までとなっているが、皆が忙しい年末年始に介護者などのご意見を充分に汲み取れるのか。時期の見直しや効果ある市民意見募集・反映へ手法の見直し・検討を求める。
2.介護サービスを受ける人が増えれば家族介護者も増えていく。家族介護者支援の具体的な充実を次期プランの柱の一つとすべきと考える。
3.高齢化の進展により介護サービス量が増えることが見込まれ、介護保険料のアップが予想される。年金からひかれる介護保険料の額は年金生活を送る方々にとっては重要な問題であり、公平に且つ低所得者への負担軽減を図るなど、いまから検討を進めること。
多くの方々が支えあう「介護」へ、皆様の声を届け、行政の施策反映へ引き続き取り組みます。