国家機密

尖閣映像の流出で、
神戸の海上保安官が自分だと申し出たそうな。
事情聴取を受けている様だが、堂々と己の主張をすれば宜しい。

しかし、コトは重大ですなあ。
何せ、これは「国家機密」でござりますからなあ。
秘密の中でも更に重要な「機密」でござりますよ。

ムカシの小話を思い出しましたぞ。
尾ひれがついて、様々なバージョンが語られているようだが、
昔、ある男が、クレムリンの赤の広場で「フルシチョフはバカだ」と叫んだ。
男は、秘密警察に連行され、「国家機密漏洩罪」で処罰された。
というオハナシ。

そうなんですなあ。
上の男の言は、国家機密なんでござりますよ。
当時のソビエトにおいては。
つまり、誰でも知っているが、誰も語らない、語れないことは、
秘密の中の秘密、機密なのでござります。

ワタシも一つ。
「センゴクはカンの後釜を狙っているんですぞ」
「センゴクはカンを擁護するそぶりで、実はカンの失態になるよう動いているんですぞ」

あ、
ワタシはついに国家秘密を書いてしまいましたがな。
ワタシは、公務員ではないが、
とうとう、国家の秘密を漏らしてしまいましたぞえ。
秘密漏洩＆名誉毀損で処罰されてしまいますがな。
どうしたものでござりましょう。

そうなったら、皆さん、
是非、ワタシを応援してくださいましな。
そして、村八分の日本では住めないでござろうゆえ、
中国か北朝鮮への亡命を支援してくださいまし。
亡命後の運命も心配だが、当座、そんなことを言うてる事態ではござりませんのぢゃ。
お願いしますぞ。