アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

オニユリ

2017年07月22日 | うちの庭では

オニユリの花を観ると真夏の暑気を感じます。ムカゴでよく繁殖し、庭の2か所に30株くらいの群落を作っています。オニユリの球根は「ユリ根」として食材になりますので、そのうち間引きして食べてみたいと思います。

オニユリの花言葉は「富と誇り」です。国家にとっては「富」は国土・資源・インフラなどで、外貨準備高・人材もカウントする場合もありそうです。中国や北朝鮮は、さらに武力も重要な「富」と考えているようです。国土・資源は人の力では動かしようがありませんので、国を豊かにすると言うことは、貿易により外貨準備高を増やし、インフラ整備のレベルを引き上げることになるのでしょうか。中国などは、強力な武力で国際法を無視し、国土や資源までも強奪しようとしています。国連安保委も中国の無法行為を非難するだけで、止めさせることができないとは情けないことです。このままでは、中国は益々横暴に振る舞うことになるでしょう。

「富と誇り」は資本主義社会の象徴といえるのではないでしょうか。マネー競争の中で多くの相手を打ち負かし、勝ち抜いたものが富を手にし、多くの敗者の上に君臨し、頂点に立つことができた満足を誇るのです。多くのものから羨まれて有頂天になり、さらに羨望のレベルを高めようと贅沢三昧に走るのです。豪華な邸宅に住み、美女との結婚・離婚を繰り返し、高級車や自家用ジェット機を所有し、威勢を振るっているどこかの大統領が連想されます。富を独り占めして、普通の人では到底実現できない贅沢を極めても、あの人の欲望は満たされることはないでしょう。幸せは人との和であって、いくら贅沢品を所有しても心の穴はポッカリ空いたままなのです。

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