アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

ヤマホロシ

2016年10月31日 | 緑の季節
 花もきれいですが、赤い実も魅力的な蔓性多年草のヤマホロシです。丈150センチほどのフェンスに絡まっていました。このお宅は狭い庭しかないのですが、奇特なことにヤマホロシを取り除くことなく、毎年花を咲かせています。何のとりえもない野草ですが、きっとどこかの山野で惚れて、持ち帰ったものと思われます。宅地では珍しい野草だからです。  ヤマホロシの花言葉は「さみしがりや」です。「ひとは一人では生きれない . . . 本文を読む
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リンドウ

2016年10月28日 | うちの庭では
 一昨年、実生苗から植木鉢で育てたリンドウが、今年も開花しました。特に手入れをしていないので、栄養不足で、葉の色が元気ありません。昨年1株を露地植えにしたのですが、芽を出しましたが、何時の間にか消えてしまいました。鉢植えの土も庭の土ですので、土質が合わないのかもしれません。来年は鹿沼土、赤玉土、腐葉土で土を入れ替えてみます。  リンドウの花言葉は「あなたの悲しみに寄り添う」です。会うは別れの始ま . . . 本文を読む
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ヨウシュヤマゴボウ

2016年10月26日 | 緑の季節
 草丈2メートルにもなるヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)ですが、市内の舗装道路の狭い割れ目にしぶとく根を下ろしていました。草丈は50センチ程度ですが、いかにも毒々しい実をたわわにつけていました。観光地でお土産に売っているヤマゴボウとは全くの別種で、実際に有毒で、食すると危険なのだそうです。何の役にも立ちそうにありませんが、姿だけは堂々と立派です。  ヨウシュヤマゴボウの花言葉は「野生」です。東京 . . . 本文を読む
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コムラサキ

2016年10月24日 | みどりの仲間達
 町内で咲いているコムラサキです。我が家のフェンス脇にも生えていますが、毎年のように、コナガと思われる小さなガの幼虫に葉肉を食害された上、細かい網状に糸が絡まり、汚らしくとても生花に用いることができません。家の前の桜川堤防の土手に生えているセイヨウカラシナがコナガの発生源のようです。個人の対応では撲滅は不可能ですので、堤防から離れている場所のコムラサキを鑑賞するしかありません。  コムラサキの花 . . . 本文を読む
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オオカマキリ

2016年10月21日 | うちの庭では
 屋上のパッションフルーツにオオカマキリが隠れていました。もう産卵の大仕事を終え一休みしているような様子です。ぐるぐる首を回せる昆虫は、カマキリの他にはトンボぐらいしか知りません。どちらも動く昆虫を捕食する時、距離を正確に三次元的に計測するため、首を回して焦点を正確に合わせる必要があるのでしょう。カマキリの脳はちっぽけなものでしょうが、視覚で動く昆虫を察知し、距離を計測し、カマの筋肉に指令して獲物 . . . 本文を読む
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ハロウィン

2016年10月20日 | みどりの雑記帖
 10月31日はハロウィンです。ケルト系民族の宗教的行事だったそうですが、アメリカで宗教色のないお祝いになり、日本に上陸しました。一般家庭には普及しているかどうか知りませんが、我が家では祝ったことはありません。消費を伸ばそうと、商魂がなせる業でしょうが、思惑通りには世間に受け入れられてはいないようです。ショッピングモールを歩いてみても、ハロウィンを飾り付けている店はわずかでした。  ハロウィンに . . . 本文を読む
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ヒオウギ

2016年10月17日 | うちの庭では
 黒光りするヒオウギの実が、異彩を放っています。もう10年以上庭に定着しているのですが、一か所に居座りながら、なかなか殖えません。やっと3株になったところです。株別れもせず、発芽もしないのです。土が合わないのでしょうか。自然に任せて、果肉を取ることもないので、発芽率も低いのでしょう。土つくり、播種に精を出さなければ増やせないのかも入れません。  ヒオウギの花言葉は「誠意」です。寂聴尼がよく口にす . . . 本文を読む
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ヨメナ

2016年10月13日 | うちの庭では
 野菊の代表ともいえるヨメナが咲き誇っています。我が家のヨメナは三重県久居市の陸上自衛隊グラウンドで採取したもので、カントウヨメナと異なり、若芽を山菜として食べられるそうです。そこに惹かれて持って来たのですが、土浦の野草の遺伝子資源を混乱させてしまったと後悔しています。  ヨメナの花言葉は「隠れた美しさ」です。一見付き合いにくそうな人でも、付き合っているうちに、親しみが湧き、打ち解けてくるもので . . . 本文を読む
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ポーチュラカ

2016年10月13日 | 緑の季節
 ご近所のポーチュラカが見事な群落を創っていました。店で苗は売っていますが種を売っていないのが不思議です。同じ仲間の松葉牡丹はこぼれ種で毎年出現してくれますが、ポーチュラカは一年限りで枯れてしまいます。かつて鉢植えにして室内で越冬させたことがありますが、面倒なので止めてしまいました。  ポーチュラカの花言葉は「無邪気」です。子供を対象に言えば「可憐」を意味しますが、一般的には無思慮で単純ことを表 . . . 本文を読む
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タイワンホトトギス

2016年10月11日 | うちの庭では
 亜熱帯性多年草、タイワンホトトギスが開花しました。枝分かれした茎の先に多数の花を咲かせます。開花前に、半分以上の葉をルリタテハの幼虫に食害されましたが、花にはあまり影響は無いようです。来年もタイワンホトトギスが芽生え、ルリタテハが育ち、再来年へと永遠に続いてゆくことでしょう。  ホトトギスの花言葉は「永遠の若さ」です。8月に土浦市の総合健診があり、先日その結果を送ってくれました。第一に、大腸ガ . . . 本文を読む
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