アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

ピラカンサ

2012年11月17日 | 緑の季節

 街中ではピラカンサの赤い実が目立ってきました。我が家にも、突然勝手に庭に芽生えてきた実生苗を、もう5年ほどポットで育てているピラカンサがありますが、まだ花も実もつけてくれません。近所には、写真のようにたわわな実をつけているピラカンサがあります。きっとそれがうちのピラカンサの親なのでしょう。ピラサンカが小鳥の餌になって種子を運んでもらっていることが分かります。

 ピラカンサの花言葉は「防衛」です。「防衛」とは敵に対する備えです。我々高齢者の最大の敵は老化です。老化の中でも、認知症は最大の敵ではないでしょうか。認知症に対する武器は、気の置けない仲間とのおしゃべりが有効だと先日のテレビで放映していました。アイドル的人気を博したきんさん、ぎんさんのうちぎんさんの娘、90,80歳代の4姉妹が毎日おしゃべりで長寿を保っている様子が取材されていました。おしゃべりが始まると脳内の血流が一気に活発化するのです。一時認知症状態になった長女が次女と共同暮らしするようになって、病状が回復したとの話もありました。

 おしゃべりのほかに、運動・趣味も認知症予防に効果があると言われています。これらはよき仲間を持つことにより永続します。我が高齢者クラブはまさに仲間作りを最大の目的としており、活発な活動を展開しています。例えば、春の日帰り旅行、秋の一泊旅行、茶話会、食事会、市広報誌配布作業、防犯パトロール、町内美化作業などの事業のほか、グラウンドゴルフ(GG)、絵手紙、手芸の同好会活動を実施しています。また、町内会事業に協力し、八坂神社祭礼、公民館祭り、盆踊りにクラブとして参加しています。さらに、土浦市民GG大会、いばらきねんりんスポーツ大会、高齢者クラブ連合会の歩く会・研修旅行・スポーツ大会・GG大会、社会福祉協会の芸能大会・作品展示会・囲碁将棋大会・高齢者福祉講座・高齢者カラオケ大会などに団体参加するなど、多岐にわたり活動しています。これらの活動を通じ会員、多くの仲間を作り、活発に外出し、老化に対する「防衛」を強化することができるのです。

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