アメリカ原産の一年草で、道端の狭い空き地で咲いていた松葉海蘭です。トキワハゼに似た小さな花です。全体に細い弱弱しい感じですが、乾いた痩せ地でも生育するタフな植物のようです。1941年に京都で発見され、全国に広がりつつあるようですが、自然状態で管理している我が家の庭ではまだ出現しておりません。近くまで来ているので、間もなく現れることでしょう
マツバウンランの花言葉は「喜び」です。一人だけの「喜び」は本物ではないように思います。そんな喜びは長続きせず消えてしまうものです。本物の大きな「喜び」は、一緒に喜んでくれる仲間が必要なのです。それには「喜び」を周囲に広めることで、自分にも「喜び」が返ってくるのです。私もボランティアでクラブの会長をいろいろやっていますが、やっていることは「喜び」の無料配達員です。
感謝と対となって「喜び」は感じるものですが、人さまざまで「喜び」要求してくる人もいます。つまり「奉仕」と「感謝」の気持ちがあって、初めて「喜び」を感じる受け入れ態勢が整うのです。いくら配っても「もっと、もっと」と感謝どころか、不満を表す人もいるのです。自分はなんて不幸なのだろうと、いつも不平を口にする人は、この受け入れ態勢が整っていないのです。代償を求めて無料配達員をやっているわけではありませんが、こんな人からはどうしても足が遠のいてしまいます。