アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

グラナダ・アルハンブラ宮殿

2005年11月24日 | 秋のスペイン
ツアー3日目は、世界遺産メスキータに続き、やはり世界遺産に登録されているグラナダのアルハンブラ宮殿を観光する欲張り日程となりました。閉門時間にせかされて駆け足見学となったのは仕方ありません。
ライオンの中庭はハーレムの中心部分といわれ、中庭に面した鍾乳石飾りの二姉妹の部屋が有名です。しかし現在では、ハーレムや二姉妹については、その後の研究によると作り話という説が有力になっているそうです。鍾乳石の飾りは、イスラム教の教祖ムハンマドが敵から逃れるために逃げ込み、そこで大天使からコーランの教示を授かったヒラーの洞窟に由来するものとのことです。

砂漠の民には水とみどりに溢れる風景は最高の癒しです。アルハンブラ宮殿の駆け足観光の途中、窓からみどりに溢れた美しい中庭が見えました。ゆっくり鑑賞する間もなく、とりあえず写真を撮り、夏の離宮、ヘネラリーフェへ向かうため宮殿から出ると、傾いた西日を受け、グラナダを見下ろしているアルハンブラ宮殿が見えました。心を残し宮殿を去ることになりました。
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