NPO法人野生動物救護の会ブログ

1羽でも1頭でも多くの野生復帰を目指して活動しています

ブログについて

救護の会の活動現場である神奈川県自然環境保全センターでの出来事、エピソード、足環やM(猛禽)プロジェクトのこと、 センター外での活動など、折に触れ書いていきたいと思います。 気儘な更新になりますが、お付き合い下さい。

第8回 夏休み子ども体験教室 ~野生動物を学ぶ~ 報告です。

2018-08-12 10:40:29 | 環境教育

残暑お見舞い申し上げます~毎日×毎日、暑い日々が続きますネ。人が生活するのにも辛い季節ですが、野生動物たちは、どう過ごしているのでしょうか・・・・・そして台風12号、この迷走台風のおかげで、7月28日開催予定だったイベントもいっしょに迷走~しつつ残念ながら延期になりました。  そして。。。。8月11日(土) 自然環境保全センターと調整のうえ、開催されました !!

 

夏休み子ども体験教室~野生動物を学ぶ~

8月11日(土) 神奈川県自然環境保全センター  参加者 12名     参加費 無料

今年で8回目を迎える体験教室、12名の元気な子どもたち~暑さにも負けず、にぎやかでした。

今回のメインは、「ツバメの羽根標本作製」~保全センターから特別にツバメを頂くことができ作製することになりました。(ツバメは救護されたものの、残念ながら治療等のかいなく死んでしまった個体です。ただ破棄されるよりも、子どもたちに自然の姿を伝えて !)

 

 ↓ 作製の前に、生きているトビの羽を見てもらい、羽根の意味を勉強してもらいました。(トビさん、協力ありがとう~)

 

↓ ツバメのイラストの上に、羽根を一枚づつ乗せて貼っていきます。子どもたちも真剣 !!

           

 ↓ 作製の終わった子どもたちから「カンパッチ」作製~好きなイラストを選んだり、自分で絵を描いたり。

 

↓ 全員作品を持って~集合。 全員、自分の力で作りました。夏休みの自由研究に提出するそうです。

 

午後は、救護されている野生動物を見学して、エサの勉強、エサを配ったり~カワウに魚を直接あげたり、普段は経験できないことが、盛りだくさん。    ↓ 職員さんから、エサの説明中。

なんとか天気にはめぐまれた一日でした。子どもたちに教えながらも、スタッフもいろいろ学ぶ事は多かった一日でした。

次回は、春休み子ども体験教室~3月23日(予定) 探鳥会がメイン。

よかったら参加してみて下さい。スタッフもいつでも募集中です。


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