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八尾北医療センター労働組合

藤木 好枝 執行委員長

ガザの人々を殺すな!イスラエルはただちに軍事侵攻をやめろ!

2023年12月02日 | 無実の星野文昭さんを取り戻そう






ガザの人々を殺すな!イスラエルはただちに軍事侵攻をやめろ!

星野文昭絵画展

■星野文昭さんは、1971年11月14日、米軍基地撤去・沖縄返還協定批准阻止闘争に決起。そのデモの中で機動隊員1名死亡の「実行犯」にでっち上げられた。1975年に不当逮捕され、裁判で「無期懲役」が確定。1986年に妻・暁子さんと獄中結婚。獄中44年、無実を訴え続け、再審を請求して闘う。 2019年4月に肝臓がんが発見され、切除手術後の5月30日、帰らぬ人となった。 まともな治療も行わず検査結果も隠して星野さんを死に追いやった徳島刑務所と国家権力を絶対に許さない。

◇ 布施駅前 市民プラザ(夢広場)

ヴェルノール布施・5F 市民ギャラリー
12月10日(日)10:00~19:00


◇ 八尾北医療センター

12月4日(月)~9日(土)診療時間内に展示


無実で獄中44年 星野文昭さんの獄死=国家犯罪を許すな!

連日、イスラエルによるガザへの空爆はますます激しくなり、10月末には地上侵攻を開始しました。パレスチナの人々の死者は1万人を超え(11月8日)、その4割が子どもたちです。絶対に許せません。「パレスチナ連帯!ガザ虐殺やめろ!」イスラエルの無差別空爆と虐殺に対する反戦闘争が欧米はじめ世界中で闘われています。今こそ戦争反対の声を上げるときです。

1971年に批准された沖縄返還協定は沖縄米軍基地を固定化するためのものであり、「基地撤去」という沖縄県民の願いを踏みにじるものでした。星野文昭さん、大坂正明さんは沖縄県民のたたかいにこたえ、この協定批准に反対する渋谷闘争に参加しました。
 この渋谷闘争の警備の過程で一人の警察官が亡くなるということがおこりました。これに対し警察・検察は何の物証がないにもかかわらず、目撃証言をデッチ上げ、星野さん・大坂さんを「殺人者」に仕立てあげました。

星野さんは獄中で肝臓がんを発症し適切な治療を受けられず、無念にも命を奪われました。(2019年5月30日逝去、享年73)星野さんの家族は星野さんの死の真相を明らかにするために国家賠償訴訟をたたかっています。
 星野さんは亡くなるまで獄中で絵を描き続けました。人間が人間らしく生きられる社会の実現と戦争反対の気持ちが込められています。絵画にはつれあいの暁子さんの詩がそえられています。ぜひ絵画展でご覧下さい。

大坂正明さんへの無期懲役求刑を許すな!

星野文昭さんとともに闘った大坂正明さんの論告求刑が10月19日に行われ、検察側は大坂さんに「無期懲役」を求刑しました。絶対に許せません! 
 大坂さんも星野さん同様にデッチ上げの目撃証言で起訴されました。警察の取り調べで調書を取られた1972年当時学生だった人のほとんどが「供述調書は検察の作文」「大坂さんを今日初めて見た」と証言を撤回しています。
 12月22日、大坂裁判の判決公判が東京地裁であります。大坂さんの無罪判決をかちとるために保釈の要望書を集めています。みなさんのご協力をお願いします。




星野文昭絵画展(9/5イコーラム・若江岩田駅前 9/6(月)~9/10(金)八尾北医療センター

2021年08月28日 | 無実の星野文昭さんを取り戻そう





「命どぅ宝」人間が人間らしく生きられる社会へ
 無実で獄中44年 星野文昭さんの獄死・国家犯罪を許さない

■戦争と改憲に突き進む菅政権を今すぐ倒そう

 星野文昭さんは、1971年、佐藤内閣の沖縄の基地固定化の返還協定に反対して闘いました。72年の返還後も、沖縄では基地撤去を求め、辺野古では新基地建設に反対し、「命どう宝」のハチマキをしてたたかっています。
 今、日本政府は、中国への侵略戦争をあおり、奄美大島、宮古島、石垣島に陸上自衛隊のミサイル部隊を配置、今年9月~11月にかけて、島しょ部の有事を想定した陸上自衛隊14万人(ほぼ全員)を動員した大演習が計画されています。戦争になれば、基地のある沖縄が真っ先に標的化されるでしょう。再び沖縄が「矢面」に立たされています。
 今、「命よりも金もうけ」の新自由主義が全世界で破産しています。日本では、オリンピックを強行し、コロナで医療崩壊を生み出したあげく、検査態勢を強化せずにワクチンの事実上の強制で乗り切ろうとしています。今こそ団結して、「生きさせろ」の声を上げるときです。それが星野文昭さんがめざした、「人間が人間らしく生きられる社会」の第一歩です。労働者市民の皆さん、「もう一度生まれても 〝星野文昭〟 で生まれたい」という生き様と暁子さんの愛をご覧下さい。


■星野絵画展とは 
 1987年最高裁で無期判決が確定し、以後30年間、徳島刑務所に収監されました。 星野さんは、徳島刑務所で絵画クラブに入り、水彩画を学び、約10年かけて自分の独房に水彩画の道具を入れる権利を勝ちとりました。2000年から月一枚のペースで、獄中結婚した連れ合いの暁子さんに、愛と反戦・反核のメッセージとして絵を宅下げし、暁子さんが詩をつけました。
 星野暁子さんの絵、暁子さんの詩は、全国各地で絵画展が開催され、延べ10万人以上動員し、大きな反響を呼びました。「星野さんは無実だ!」の声が高まる中、2017年四国更生保護委員会に仮釈放の申請を行いました。8月作業中に倒れ、「胃けいれん」として仕事を一日休めただけでした。2019年3月に腹部エコーで肝臓にガンがあることを発見したにもかかわらず、結果を星野さんに伝えませんでした。四国更生保護委員会が仮釈放申請不許可後、4月、陸路、東京昭島市にある東日本成人矯正医療センターに移管されました。
 医療センターで8センチ×14センチの肝臓ガンが見つかりました。5月28日手術を行いましたが、その後なんの看護体制もなく放置され、翌日容体が悪化、星野さんは5月30日に亡くなりました。ガンを知りながら隠していた徳島刑務所、手術後充分な体制を取らず重体の星野さんを放置した医療センターの責任と真実を明らかにするため、暁子さんと兄弟は国家賠償訴訟を行っています。また星野さんの再審、また共に闘った大坂正明さんの裁判を闘います。市民のみなさんの裁判へのご協力をお願いします。



命どぅ宝
        詩 星野暁子

命どう宝
命こそ宝ぞ
おばあが 教えてくれた
はちまきをして
辺野古の 浜に立つ
今日も 座りこむ ゲート前
機動隊に 排除される おばあたち
今日も 排除されて
明日 また座り込む
「血で染まった 赤い 水を
飲んだことがあるか?
私らを 排除するなら
赤い水を 飲んでから
来なさい」

星野文昭絵画展 好評のうちに終了

2020年09月13日 | 無実の星野文昭さんを取り戻そう



  9月5、6日 八尾プリズムホール


  9月7~11日 八尾北医療センター

◇ 来場者のアンケートより



・絶筆となった絵 「アフガン 山の学校の少女」

  

・暁子さんの詩



◇ 会場でのカンパが12000円近くありました。

ご協力ありがとうございました。

明日5日(土)から八尾プリズムホール、7日(月)から八尾北医療センターで星野文昭絵画展

2020年09月04日 | 無実の星野文昭さんを取り戻そう






◇ 9/5(土)~6(日)プリズムホール 10~20時
◇ 9/7(月)~11(金)八尾北医療センター 診療時間内 

無実で獄中44年 星野文昭さんの
獄死・国家犯罪を許さない 


■労働者・市民の団結の力で星野さんの再審無罪を!
 昨年5月30日、無実を訴えていた星野文昭さんが、国家権力によって虐殺されました。星野さんは、獄中44年、再審を目ざして不屈に闘いぬいていました。
 一昨年、徳島刑務所に収監されて30年が経ち、四国更生保護委員会に仮釈放の申請に起ちあがりました。全国各地で行われた絵画展及び仮釈放要望書運動で、多くの市民の賛同が寄せられ、国家権力への怒りがまき起こりました。これに追いつめられた国は、星野さんのガンを隠し、まともな検査や治療もせずに、死に追いやりました。ガンを知りながら隠した徳島刑務所、不十分な設備と技術しか無いのに手術を強行し、手術後星野さんを放置し、危篤そして死なせた東日本矯正医療センターを、絶対に許せません。
 私たちは、獄中結婚した妻・暁子さんと兄弟を先頭に、国家賠償請求訴訟で星野さんの死の真相を明らかにし、責任をとらせ、星野さんの再審無罪を勝ちとります。星野さんといっしょに沖縄闘争を闘い、不当逮捕された大坂正明さんの裁判を星野再審闘争と一体でたたかい、勝利をかちとりましょう。

■「命より金」の新自由主義と安倍政権を今すぐ倒そう 
 星野さんは、暁子さんへの愛、そして平和な沖縄・広島・長崎・福島の反戦・反核、「人間が人間らしく生きる世界」を目ざして、獄中で約200点の絵画を描き上げました。星野さんが闘った沖縄の闘いは、今も脈々と続いています。県民投票で示された辺野古新基地建設反対の意志を踏みにじり、政府は工事を強行しています。辺野古住民は、「命どう宝」(ぬちどうたから)を掲げ、連日、座り込み、工事車両阻止を闘っています。
 今のコロナ危機は、「命よりも金」の新自由主義の破産した姿です。安倍政権は保健所を減らしたああげく、コロナ病床を設置した大病院は赤字に転落、小さな診療所は患者が減って、倒産の危機と言う本末転倒なことが起こっても何もしません。世界では医療労働者が「医療物質を十分に確保せよ、医療労働者を守る物資をよこせ」と訴えてストライキで闘っています。
 日本でも千葉の病院でストライキが闘われ、地元八尾では、毎年院内で星野絵画展をおこなっている八尾北医療センター労働組合が、「地域の診療所・病院をつぶすな」、「八尾市は市民の生活を守るため、最大限やれることを実施せよ」と八尾市に申し入れを行いました。
 9月5~6日(プリズムホール)、7日~11日(八尾北医療センター)の絵画展にぜひご参加ください


命どう宝
        詩 星野暁子
命どう宝
命こそ宝ぞ
おばあが 教えてくれた はちまきをして
辺野古の 浜に立つ
今日も 座りこむ ゲート前
機動隊に 排除される おばあたち
今日も 排除されて
明日 また座り込む
「血で染まった 赤い 水を
飲んだことがあるか?
私らを 排除するなら
赤い水を 飲んでから
来なさい

星野文昭さん追悼 獄死・国家犯罪を許さない! 星野絵画展

2019年09月01日 | 無実の星野文昭さんを取り戻そう


 絵画展 星野さんが最後の力を振り絞って書いた「アフガン、山の学校で学ぶ」(チラシ掲載の絵)など 

□ 9月7日(土)~8日(日)10:00~20:00
  八尾市プリズムホール4階回廊ギャラリーと会議室1

□ 9月9日(月)~13日(金)診療時間内
  八尾北医療センター 談話室 1,2階廊下


  星野文昭さん、暁子さんの闘いと絵、これからについてみんなで話そう 

□ 9月13日(金)ごご1:30~ 八尾北談話室