11月23日午後2時より、京都大学学園祭で、同学会中執と末光院長の合同講演会が開かれます。会場は、吉田南総合館西棟41番教室です。
末光院長のブログより
たった今入ったニュースです。3学生の釈放を勝ち取りました。大勝利です。
23日は釈放記念講演となりました。全京大生はここに集まりましょう。
2年前に参加した時と情勢は全く違います。今年のNFで京大学生運動は大きく変わる、このことを確信して皆さんと共に語りたいと思います。
今年7月1日の安倍政権による集団的自衛権行使を容認する閣議決定は、憲法第9条を解体し、日本を「戦争放棄の国」から「戦争をする国」に変える歴史的転換点でした。
戦後革命、60年・70年安保闘争、国鉄全国運動の闘いに追いつめられ、安倍はついに舵を切り、「戦争だけは絶対許さない」という労働者、学生の逆鱗に触れてしまった。
安倍政権を倒そう、世の中を根本から作り変えるぞという闘いの扉を自ら押し開いたのです。
11・2労働者総決起集会は
国鉄1047名解雇撤回・JR外注化阻止!
集団的自衛権行使―改憲と戦争の安倍政権打倒!
福島の怒りを先頭に全原発廃炉へ!
を掲げた、あらゆる職場、学園、地域の、そして世界の「生きさせろ!」の国際的団結の場となりました。
参加した京大生2名を含む3学生の逮捕は、法政大学8年半、京都大学同学会再建から2年5か月の闘いが、新自由主義大学を打ち破る300万学生の決起につながることを恐れた権力の狙い撃ちの弾圧であり全く不当です。
しかし11・4には「こんなデタラメな逮捕・思想弾圧が許せるか!」という全京大生の怒りとともに、公安刑事を摘発し追放する胸のすくような実力決起が勝ち取られました。
11・7同学会中執記者会見、11・12京大緊急抗議集会、11・13熊野寮家宅捜索弾劾闘争は、国家権力の正体を満天下にあばき、ますます団結を拡大しています。
その中でついに安倍は打倒され、衆院解散に追い込まれました。
戦争や原発を推し進める安倍を倒し、若者が生きることのできる未来を切り開く力は学生自治会以外にありません。
全国の大学の自治会を再建して戦争反対・大学の戦争協力を阻止しましょう。