袈裟丸山・・・秋晴れの山歩き！(後編)

それでは、昨日の続き・・・台風一過の快晴の中の山歩き、袈裟丸山の後編です。




■07年10月28日(日)　袈裟丸山(1878.2ｍ)・・・快晴の一日(後編)

●メンバー：私、Ｋ２さん、ルンルンさん、ぱるこさん、あけこさん

●コース：
10/28　事務所5：00===6：30塔の沢登山口6：50---8：55賽の河原9：05---9：55小袈裟10：05---10：55袈裟丸山12：15---12：55小袈裟13：10---14：50塔の沢登山口
行動時間：8時間(登り4時間5分、下り2時間35分、お昼1時間20分)

●本文(後編)



昨日は、塔の沢コースを歩き、賽の河原に出て、袈裟丸山が見えた所で終了でした。
今回はその後編、秋晴れの中の尾根歩きです。
まずは、カラ松の林、とっても綺麗です。




ここを過ぎると主に笹の中の尾根道を歩きます。




葉が落ちた木々もありますが、今が盛りと真っ赤な紅葉にも出会います。




遠くに富士山の姿も見えます。やはり、富士山が見えると嬉しいものです。




紅葉を楽しみながら、小袈裟(小丸山)を目指します。




小袈裟の手前で皆の足が止まります。そして一斉に歓声が上がります。





そちらの方を振り向くと冠雪した日光の山々が見えます。




すぐその先が小袈裟の為、そこまで行き、ゆっくりと展望を楽しみます。




小袈裟から冠雪で真っ白な日光白根山や男体山、庚申山から鋸山11峰を越え皇海山の姿をくっきりと捉える事ができます。




こちらの真ん中は勿論、男体山、その左手に少し見えるのが太郎山、右手にガスが掛かって見えるのが女峰山です。大真名子、小真名子はちょうど男体山に隠れています。




少し角度を変えた所から見ます。後方の白い山は日光白根山でその手前、右側のまっ平な感じの山が庚申山。そこからなだらかに左に伸びて、ギザギザしているのが鋸１１峰、そしてそれとダブッてそのすぐ後に見えるのが、皇海山です。




そして、目を更に左に向けると、奥袈裟丸山(左)から皇海山へと続く、国境稜線の山々を見る事が出来ます。




もう一度、皇海山(丸い山)と鋸11峰を見ます。その後方、やや白くなっているのは錫ケ岳(白根山の端が右にちょこっと見えてます)です。




南西方向には真近くに赤城山が見えます。その後方には浅間も見えます。




ゆっくりと展望を楽しんだ後、紅葉した木々などを見ながら先を目指します。




これは避難小屋です。このコースには、賽の河原から塔の沢コースを少し下った所とここの２箇所に避難小屋があります。




そして、その先にはこんなに深い笹やぶも・・・でも今日は、そんなコースもルンルン気分で歩きます。




袈裟丸山頂上です。本来ここは、前袈裟丸山と言い、この先の後袈裟丸山を袈裟丸山と呼ぶ事の方が多い様です。しかし、この先に崩落地があり、危険な為に06年以降は通行止めとなっています。私達は、ここまでで満足です。




ここでお昼です。じゃあ～～ん。奈良の富有柿も、丹波の黒枝豆も、勿論、ビ○ルもあります！そんなに沢山は飲まないですけど・・・。




でも、気分は最高だし、形だけでも・・・カ○パ～イ！！




おっと・・・最初の写真で大事なものを撮り忘れてました。さんぽさん、これです。『どんどん焼き』です。あけこさんが持って来ました。やっぱり、私の子供の時はなかったなあ！！でも味は、食べた記憶がありますよ！！一袋３０円？？




折角ですので、５人全員で記念写真を撮りました。久々に私も混ざりました。




頂上で山座同定しながら？かれこれ一時間以上もいました。そろそろ下りましょう・・・ってここ、アップダウンがあるので、下りの登りです。でも、まだまだどこまでも青い空～～！！




そして小袈裟で、日光の山々に向っておがんでいます。今日の日光・白根山はそれほど厳かに見えました。




そして、小袈裟からは一気に下ります。寝釈迦も通り過ぎ、朝の林道への橋まで戻って来ました。




その橋のすぐそこには、こんな滝が・・・。これが、昨日お約束の唯一の滝でした。




※という事で、今回の山も仲間と良い天気に恵まれ、最高の山行となりました。本当に、毎週毎週、楽しく山に行っています。ご同行戴いた皆様、お疲れ様でした。また、ありがとうございました。




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