伝説のブログ

スポーツや音楽、社会批評など、感じたことを語ります。

ここぞでパンチ力の男 村田修一

2015-08-30 12:43:45 | Weblog
 巨人は、衰えを見せ始めるとあっという間に首脳陣から見捨てられる。あまりに戦力層が厚い上に、すぐに大型補強をするため、特に外様選手は使い捨ての要素が強くなる。
 村田も、巨人入団当初とは随分扱いが変わってきているように感じられる。現在の巨人では四番打者を務めるなら村田が最適なのだが、下位で起用されたり、スタメンを外されたりと、もったいない起用が行われるようになってきた。
 横浜で2年連続本塁打王に輝いたそのパンチ力は、他球団からは脅威なだけに、村田はクリーンアップで起用してほしいところである。

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東京五輪エンブレム問題の本質

2015-08-22 21:51:00 | Weblog
盗作疑惑の東京五輪のエンブレム問題。
佐野研二郎には次々と盗作や盗作疑惑が出てきているが、最大の問題はそこではない。なぜなら佐野研二郎は、何を作っても受賞できる巨大権力の中に身を置いていただけだからだ。
最大の問題は、東京五輪のエンブレムの審査が身内で行われてしまっていたことだ。

盗作疑惑が出たことで、これまでの様々な賞も、身内で順番に回していただけという悲しい現実が暴かれている。人が選ぶ賞というのは、必ず主観が入るので、どのような分野でも多かれ少なかれある。

公平に賞を選ぶのであれば、全国民を対象にした投票審査で選ぶべきである。数人の審査員の選定では、利権と主観でしか選ばれない。
もっと多くの一般庶民がそれぞれの感性で選んで最も数が多かった作品。それが本来、東京五輪のエンブレムにすべきである。

切れ味鋭いシュートの守護神 武田久

2015-08-22 19:28:53 | Weblog
 若手の頃はセットアッパーとしてタイトルも獲得し、その後、守護神として数々のタイトルを手にした武田久も、ここ2年は本来の実力が影をひそめたままである。
 低いリリースポイントから伸びてくる直球と右打者の体の方へ食い込んでいく鋭いシュートが素晴らしく、全盛期は武田久が出てきたらもう終わりと思えるほど安心感を与える投球を見せた。
 特に2009年の3勝0敗34セーブ、防御率1.20という成績はまさに鉄壁の守護神と言える。
 何とか復活して、再び守護神としての活躍を見たいものだ。

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左肘が曲がったままの変則投法エース 武田勝

2015-08-16 21:13:33 | Weblog
 日本ハムの左のエースと言えば武田勝である。右ではダルビッシュ有、大谷翔平と剛腕投手がエースとして君臨しているが、武田は、技巧派であり、140キロに満たない直球と多彩な変化球、変則的な投法、抜群のコントロールを駆使して粘り強く抑えていく。

 アマチュア時代、野村克也の下で力をつけたことでも有名である。アマチュア時代に度重なる左肘の故障でひじが曲がったままくっついてしまったとのことで、それが打ちにくい変則投法を生み出したそうだ。
 山本昌のように息の長い投手になってほしいものである。

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ミスタードラゴンズの後継者 森野将彦

2015-08-08 21:43:34 | Weblog
 森野がレギュラーを獲得したのは2006年、28歳のときだ。一流になる選手としてはかなり遅咲きと言える。
 それもそのはずで、当時の中日は、選手が揃っていて、レギュラーに食い込むのは並大抵のことではなかった。

 森野は、外野手と内野手を掛け持ちしながら、ミスタードラゴンズ立浪を押しのけてレギュラーを獲得する。
 今では想像しがたいことだが、当時は、立浪を差し置いて森野を起用することにファンから大きな反発があった。名球会入りした名選手を控えに回すほどの選手なのか、というファンの厳しい見方である。

 しかし、森野は、自らの実力でそんな反発を抑え込んでみせた。今や押しも押されぬ中日の主力選手としてベテランの域印差し掛かろうとしている。
 安打数も1500に到達しようとしている。このままいけば、3年後くらいには2000本安打が見えてくるだろう。近年は、選手寿命が延びており、中日は、実力さえあれば起用してくれる球団だから、きっと到達するはずである。


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