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写真はエドモンド・モレルのレリーフである。この駅には大昔、もう50年も前だが銅像というか胸像が飾ってあった。昔この駅から通学していたので毎朝胸像の前を通り何となく親近感があった。それが長らく続く駅の改修工事で撤去されてしまい久しく見てなかったがレリーフとして復活していた。
エドモンド・モレルは日本の鉄道の謂わば父である。明治3年に来日し新橋~横浜間の鉄道開通に力を注ぎ日本で亡くなった。お墓は外人墓地にあるそうだ。
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こちらはH.S.パーマー、明治20年に来日して日本初の近代水道の設計・建設に力を注ぎ、この港街以外にも幾つもの水道建設を手掛け、やはり日本で亡くなった。お墓は東京青山墓地にあるらしい。
ともに英国人で近代日本の黎明期に尽力した奇特な人達である。
現在の日本ではお助け外国人は不要だが、今どこかの国で日本人が同様に何かに尽力しているかも知れない。晩年を異国の地で過ごすというのはどんな気持ちなんだろう。