消費税を2％アップしても4兆円にしかならず、
ポイント還元もしなくちゃいけないし、
その宣伝費も400億円かかってしまう。
だが、
富裕層に対して1％の課税するだけで80兆円になるらしい。
どちらが効率が良いのか一目瞭然。
この比較はサルでもわかるよ。
「富の再分配」という税の役割も果たせるしね。
こっちの方が絶対良い。
だけど、安倍内閣及び自民党が選ぶのは「消費税」。
富裕層擁護の姿勢が見て取れる。
食物連鎖のトップが栄え過ぎたら
その生態系そのものが崩れてしまうということが理解できずに
どうしてもブクブクと膨れ上がりたいようだ。
沖縄の米軍基地問題や、
フクイチの原発事故、
全国各地の自然災害への政府対応、
国有財産の横流し等は、
本来「他人事」にしちゃいけない問題。
にもかかわらず、
メディアの罪深いところは
報道の仕方が常に「他人事」にしちゃってるところなんだよね。
「批判を呼びかねない」とか
「野党の追及が予想される」とかの言い方は
まさにそう。
国民の命をないがしろにする政府に対し、
あまりにも甘すぎる対応。
報道機関は「権力監視」も任務の一つと考えなくちゃ。
政府も「民主国家」を守りたいのなら、
「報道機関をだますようなこと」をしちゃいけないという事を肝に銘ずるべきだ。
