全園児でビジターセンターに行ってきました!
天気にも恵まれ、野外の活動もできそうです!
この日も毎年お願いしているユーラさん(金澤せんせい)が子供達のガイドを引き受けてくれました。
・・・と言いつつ、その前に少しだけ館内の1コーナーへ
(間欠泉の時間に合わせてます)
ここはシャチの写真がいっぱいあるコーナーです。
元気に泳いでいる写真ではなく、流氷に挟まれた子どもと、それを助けようと死んでしまったシャチの家族、そしてその後どうなったのかを紹介しています。
まさに羅臼ならではの教材だと思います。
「これクマ?」
「鹿の足跡は知ってる!!」
間欠泉までの道のり〜
水たまりにアメンボウがいました!
当たり前のようにある自然環境も、少し足を止めて観察するだけで子供達の学びがあります。
「あっつくなってきたね!」
「ジャンバー脱ぎたいね…」
間欠泉が吹き出すのを待っている間、足元の植物を摘んでみたり、観察して見たり…。
「そろそろだよー!」と金澤せんせいの声がします。
そして〜
しばらくすると〜
「出たぁ〜!!!!!」
何度も出てくる温泉のお湯!
いつもより多く出ていました!(冗談です)
満足してそろそろセンターに戻ろうかと思ったら〜
金澤せんせいの授業を受けている高校生(羅臼高校)が登場。
(Yせんせいの息子もいました)
最後に笹の葉に連続的に穴が空いている「マシンガンホール」について説明を受けましたよ!
(話を聞いていた子は家族にも説明ができるはずです!)
楽しい時間もあっという間に終わり、金澤せんせい達にお別れをして幼稚園に帰ってきましたよ!
地元の施設に地元の人たちがたくさん足を運ぶことがとても大切なことだと感じます。
地元に生きる植物や動物などの知識が、より良い「共存」へつながるのではないでしょうか?
クマ学習やビジターセンター見学を経験した春松幼稚園の子ども達は、その第一歩を踏み出しています。
(Y)