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甲種防火管理者講習を受けてきました。

2021年10月03日 | Weblog

住んでいるマンションで「防火管理者」が必要とのことで、今年は私が「防火管理者講習」を受けに行くことになりました。

 

調べるとインターネットで申込みができるそうです。

でも、よくよく調べてみると受講希望者が非常に多く、募集日の朝に数分で満席になってしまうとか。

そして、インターネットでの受付は募集日の朝9時〜ですが、地域の消防本部(出張所では受付不可)で、8時45分から受付してくれるそうで、こちらのほうが確実だそうです。

あまり調べもせず、少し早く消防本部に到着した私、早めに行くかと8時30分ごろ事務所へ向かうと既に十数人の列ができていました。

 

「申込書書かれていますか?」「写真はお持ちですか?」と聞かれ、どちらも準備していなくて、その場で申込書を書き、近所に写真を撮りに行って再度並びました。

8時45分になると、希望日を3つ聞かれ、受付をしてもらいます。

すぐにOKとはならず、しばらく待って9時半すぎたと思いますが、順に呼ばれて「受講票」を頂きました。

 

並んでいるときにインターネット受付も同時進行でやってみましたが、接続しないまま「受付終了」となってしまいました。

やはり、消防署で申し込む方が確実ですね。

 

余談ですが、私が受けたかったのは「防火管理者講習」ですが、防火管理者講習には「甲種防火管理者講習」と「乙種防火管理者講習」というのがあるそうです。

「乙種防火管理者講習」は規模の小さな建物が対象らしく講義時間も短いのですが年間で1回程度しか講習がないそうです。

一方、「甲種防火管理者講習」は年間22回も講習されているようで、対象となる建物はすべてなので、こちらが便利ですね。

取得すると福岡市だけでなく、全国で有効らしく有効期限もないので、防火管理者に選任されたタイミングで必要に応じて「更新研修」を受けるだけでよいそうです。

 

さて、受講日に「甲種防火管理者講習」に行ってきました。

防災センターには駐車場がないとのことで、近隣の駐輪場にバイクを止めて歩いていってきました。

 

かなり広い教室に、今回は100人以上が受講されるようです。

1テーブルに2名、間にパーテーションが置いてありますが、通常時はこの1テーブルに3名が座るのでしょうか。狭すぎます。

コロナ禍で1テーブル2名は少し安心でした。

 

講義は様々な事例と教訓として考えられる対応策の説明があり、現実味のある講義でとても身近に感じました。

火事は不注意の結果と思っていましたが、不注意だけでは済まされない様々な要因があり、知らぬ間に火事の原因を作ってしまっているように思います。

 

火事が発生した際の対応についても、知らない事が多数あり、実際に火事が起きた時にどう対応するのか訓練しておく必要性も強く感じました。

 

防災意識の向上という点では、今回の防火管理者講習はとても意義がありました。

これをマンション住民の皆さんに共有して自分たちができる防火対策や、火災発生時の迅速な初期消火に繋げていくのが私たちの役目とわかりました。

 

有意義な二日間でした!

福岡市の防火管理者講習一覧はこちら

コメント
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