工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

2021年06月28日 | アパート
去年の秋にアパート花壇にばら撒いておいたワイルドフラワーの種。
今年も見事に弱肉強食の結果、矢車草のひとり勝ちでシーズン終了。

さて、敗者ながらも奮闘したポピー(?)に何故かsympathyを感じるソウコオヤジ。
花も終了したところで種が出来ているじゃありませんか。



ダメモトで種でも取っておこうかとタッパに入れて工房の棚に置いておいたらば
ある日突然「パチン」と大きな音で房がはじけまして・・・



つい先日、Aちゃんママの2歳のNちゃんにオットット「クジラ」を貰いまして
その時に最近のオットットには「潜水艦」や「魚の骨」があることを知ってビックリ。

そして、今回の突然の「種弾け音」があまりにも大きいのにビックリ。
コロナ過で刺激のない昨今、立て続けに今月下旬は2度もビックリしたお話。

             

さて、話を元に戻して同じくワイルドフラワー敗者の花。
種袋を調べれば分かるのに横着して名称不明の花ですが。



な、なんと種がギッシリ。
こりゃそのまま捨ててしまうことは出来ない。



大嫌いだった生物・地学・物理・化学・・・そして算数。
もっと真面目に勉強しておけば人生が変わっていたかもしれない。



勉強はホントに生きる力になっていたのかは全く実感がないけれど
今から思うと人生を楽しむ力には超間接的にはなっていたような・・・。

さて、ワイルドフラワーからの他の種等を合わせて
今年は合計4種類をゲット。



ところで、これらの種は某大手種苗メーカーの花の種のようにF1種なんでしょうか。
名前はワイルドフラワーでもみんなF1種だとしたら・・・

あぁ、大嫌いだったY先生の生物の授業を思い出して
今からでも染色体の勉強でもしてみよう。










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障子額vs古裂額

2021年06月24日 | 作品紹介
前回紹介したのはスチロール板に障子紙を貼り付けた額とセッタイ。
これ以上シンプルな手作り額は無い・・・でしょうね。

ならば、以前に作った正反対のゴテゴテの古裂の額にセッタイはどうだろう?
早速工房の奥でガサゴソと探すこと30分、あったあった、ありました。

ベニヤ板にバルサ+古裂を両面テープで貼り付けた簡易古裂額。
もうだいぶ前には月一で通っていた桐生天満宮骨董市で買った古裂。

さすが、かつての織都の桐生だけあって古裂や古布はあらゆる種類の布が
端切れならば一袋に大量に入って千円程度から買えました。

このコロナ過でここ数年ご無沙汰の骨董市ですが
今はどうなっているんでしょうかね。

           👘

さて、本題です。
以前に作った古裂額の両面テープを無理矢理剥がすところからスタート。

中の墨絵(自作+非公開)を取り出してお気に入り小村雪岱に交換。
もう一枚の古裂額には有名な切手にもなった土田麦僊の絵を入れてみました。



折角の雪岱・麦僊先生の絵をある意味で冒涜するような額ですが
このゴテゴテ感はある意味モダンジャズの不協和音的な心地よさが・・・。

自分で作っておきながらすっかり忘れていたのですが正方形の
同じような古裂額も出てきたので、こちらにも麦僊先生の美人画を拝借。



ルノアールやモディリアーニの美人画もいいけれど
個人的嗜好は例えると料亭のお茶漬けに冷ややっこの気分でしょうか。









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最近はセッタイ三昧

2021年06月21日 | 作品作り
セッタイはセッタイでも接待ではなく雪岱ですよ。
小村雪岱、つい最近まで知りませんでした。

その前に、地方公務員時代も自営業者時代も接待とは無縁な人生。
一度くらいは接待なるものを経験してみたかった・・・

さて、雪岱の方ですが東京の某美術館で展覧会を今春やっていて
偶然テレビでその展覧会の特集をやっていて画面越しに作品に一目ぼれ。

コロナ過じゃなかったら新幹線に飛び乗ってホンモノを見に行きたかったけれど
ナントカ宣言の真っ最中に出掛けるのには躊躇してしまいまして。

・・・で、ソウコオヤジは何をやったかと言いますと
A4和紙用紙に雪岱の作品を数枚プリントアウト。



そして、いつものスチロール板に障子紙を貼った即席額に
プリントアウトした絵を養生テープで貼り付けてステイホーム鑑賞会。



小野竹喬もいいけれど・・・



何とも粋な・・・



雪岱って調べてみるとなかなか面白そうなヒトみたいです・・・



さて、ここで何かお気付きになりませんでしたか。
なんでソウコオヤジはわざわざ障子紙で額を作ったのでしょうか?

今はこれらの絵をアレにアレして当面は来週のワクチン接種日までは
不要不急の自粛引きこもりで雪岱三昧の日々を過ごす予定。

(注)数日前のブログがヒントです







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詮なきことは・・・

2021年06月18日 | 日記・エッセイ・コラム
我が心の師匠、杉浦日向子さんにバカボンのパパ・・・
そんなソウコオヤジは座右の銘も大好きなのダ。



詳しく知らないまま座右の銘にしていたのでググッてみると
臨済宗の関牧翁さんという僧侶の言葉でした。

かれこれ10年前、たまたま左手で書いた(㊟ー利き手は右です)習字の額を
傷んだスチロール額からただいま製作中の掛け軸額に移そうと計画。

ついでにお地蔵さんとお坊さんシリーズを筆と墨で練習。



更に、例のパクッたお坊さんの後ろ姿の墨絵と「詮なきことは…」を合体。
消しゴムはんこの雲も押してみたところ・・・



アレッ、小学3年生が書いたの?
右手で筆を持つと、同一人物かと疑うようなミミズがナントカという文字。

ダメだこりゃ。
小学生の時に真面目に習字を習っていたらもっと上手く書けたのに(後悔)。
     
          🙅

こういうのも「思うて詮なきこと」って言うんでしょうか?









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3人の女性秘書官

2021年06月16日 | 工房
当工房には3人の女性秘書がおります。
韓国人1人、日本人2人の合計3人。

まずは韓国民族衣装の総合秘書の木製洗濯ばさみのAさん。
レシートなど金銭管理やアート製作メモなどなど細々とやってます。



お次は渉外担当全般のポニーテールが似合うマグネットのBさん。
町内の清掃当番日から不動産管理書類の提出日などを教えてくれます。



そして、最後はナースで通院日を教えてくれるマグネットのCさん。
しっかりと基礎疾患のあるソウコオヤジには頼もしい秘書です。



そんなに忙しいハズなんてないのに工房の黒板には美人の秘書だらけ。
3人とも給料は未払いでも何も言わずにしっかり働いてくれます。

なので、あと2~3人PCからスカウトしようかなぁ…なんてネ。
その前に、この3人に勝手に好みの名前を付けたりしたらセクハラになる?

「面白きことも無き世を面白く すみなしものは 心なりけり」
と言ったのは幕末の誰でしたっけ。

              

デタラメな某国で生きていく一般人にはこんな事で気を紛らわすしか・・・
なお、こんなご時世ですので3人とも宴会等には誘われても出席致しません。














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