アルバニトハルネ紀年図書館

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『葛本さんちの四兄弟』第1巻

2009-01-26 | 読書
 
この物語は
葛本家四兄弟の
愛と憎しみ…
そして 欺瞞と裏切りに満ちた
相克劇である--



これも「ジャンプSQ」で連載読んでる内に気に入りました。

茨城県の當麻町(たいまちょう)で繰り広げられる超能力ドタバタコメディです。
當麻町には超能力を持つ「超民」と持たない「普民」がおり、町内会ならぬ「超内会」の決まりで毎年「超理当番」が決められます。
「超理当番」とは、「超民および超能力によって発生する騒動を迅速かつ秘密裏に処する当番」(笑)
本年度の超理当番にクジ引きで選ばれたのは葛本(くずもと)さんちの四兄弟。
彼等四人の超能力とは、
長男・一心:来歴探知(サイコメトリー)
次男・空次:空気使い(エアリアル・マスター)
三男・未大:遠隔念動力(テレキネシス)
四男・満夜:言霊使い(ワード・マスター)。

そして超内会・鋼の掟とは
一、普民(普通の町民)に迷惑をかけない!
一、正体を知られてはいけない!

空次(ソラ)達の通う白鳳学園の番長でお隣さんの桂木美々子(ビビコ)一家を巻き込んで毎日のように起こる「超騒動」。
超内会をあくまで「町内会」だと思い込む普民の皆とのギャップが笑えます。
兄弟の四人が四人とも自分の持つ超能力で悩みも抱えていたりするんですが、四男の満夜(マヨ)の「言霊使い」のくだり等良かったです。
第2話で家が吹っ飛んでしまい、お隣の桂木さんの家に居候するようになった四兄弟。桂木家長女の恵美(エイミ)はまるで母のように優しく、そして恐ろしい(笑)

毎度毎度登場するとんでもないキャラ、襲いかかる珍騒動。ただ、第1巻時点ではまだ四兄弟の持つ超能力の「説明」に費やしている部分が多いので、雑誌で読まれていない方はラブコメモードに突入する第2巻が出てからまとめて買った方が楽しめるかと思います。
姫子ちゃんが出てきてからが愉快です。

ビビコがソラに譲った戦隊物のゴーグルの行く末が気になります。

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