生徒会長・雅様の忠実な僕(しもべ)由井忍が呆れられるところからスタート。
僕のために力を尽くしてくれた事は嬉しいよ、でもね、
やっぱりかっこ悪いね!
名誉挽回のために早坂と黒崎を潰すと決意。自分に挑むつもりならまずウサちゃんマンに勝ってからにしろと返す真冬。そのケンカに意味はあるのかと問う鷹臣くん。あっちが来たからこっちも行くだけだと答える真冬に、お前はそのままでいろよなと言う鷹臣くん。
一年二組由井忍とラブリーウサちゃんマンの、なんかどうでもいい勝負が始まる。佐伯先生と理事長の賭けから始まっている生徒会と風紀部の対立を知らない真冬。「不良増大」を目標とする理事長に対し、「不良撲滅」を目標とする佐伯先生。早坂くんが駆け寄ってきて、途端に卑怯者にされてしまうウサちゃんマン。敗れる忍、雅様に見放される忍、もう一度チャンスを下さいと懇願し、生徒会を辞める。
生徒会を辞め、部活動に加わる資格を得た忍は風紀部に入部届けを出す。敵さんいつでもウェルカムなマヌケな風紀部。部室がないので忍を先頭に部屋捜し。何故かいくつもある備品室。
たまたま出てきた5年前の学園データ、人数も偏差値もウソばかり。そして写真には不良っぽい子が写っておらず、全員髪が黒い。
卒業文集が4冊しかないと、図書室でキレる忍。
そもそも佐伯鷹臣とは何者なのか?
なぜ今の今まで気付かなかったのか。今年入ったばかりの新任教師が、その何も知らない新任教師が理事長相手に賭けなんかできるはずがない。
数学研究室に怒鳴り込む真冬。俺と理事長は遠い親戚だという、鷹臣くんの嘘。私にくらい…本当の事教えてよと言うと、返ってきたのはめんどくせえ、もういいや、お前いらねぇという言葉。
風紀部なんて入らないで普通の女子高生になりたかった、ひどいよと言うと、「じゃあ やめろよ」「今日からお前は自由の身だ じゃあな 黒崎」。
風紀部がなくなってしまってからの真冬の孤独ぶりがもう笑えるほどに可哀想。女子高生にもなれず、不良にもなれず。
魔王から解雇され、親友から断絶され、女子と仲良くなる真冬。クラスの大半がおっとりさんとと気付く。異質だったのは自分と早坂くんだった。となりの席にいない、早坂くん。髪に結んだリボンをすれ違いざま、鷹臣くんに「似合ってんじゃん?」と言われ、こみ上げる寂しさ。
ずっと憧れていた、フワフワしていてかわいくて楽しい女の子たち。でも、私は、あっちがいい。
あまりにも恥ずかしすぎる再会をする真冬と早坂くん。納得できない真冬は鷹臣くんに「鬼ごっこ」を挑む。そして賭けの本当の顛末を話し始める鷹臣くん。
第29回見開きカラー(『花とゆめ』6号)
第34回扉(14号)
お薦め度:★★★☆☆
真冬が可哀想すぎてプッと笑ってしまった。ごめん黒崎(笑)
椿さんが教員免許を持ってるからと始まったこの連載ですが、免許関係ないじゃん!
好みだけで評価すれば4つ星なんですが、何かが足りない気がする…。
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