ワーク衡業(わーくこうぎょう)のブログ

東京の下町江戸川区からトラックスケールトータルソリューションの株式会社ワーク衡業が発信する番外編ブログ

第133回 日本銀行

2012年12月27日 | 情報

先日、弊社の営業部長が計量器コンサルタント協会の見学研修会で日本銀行に行ってきました。

その時にお土産で戴いたのがコレ↓

 

そうです、日本銀行 と言えば 日本銀行券 

良く目を凝らすと判ります!紙幣なんです。

こんなになってしまった1万円札! 繋いだら使えるかも?←これはダメ!犯罪!(>_<)

古くなったり傷ついたり汚れたりした紙幣はこのように裁断されて、リサイクル紙になります。

海外旅行等で東南アジア諸国に行くと、紙幣が汚いなあ、触りたくないよっ!といつも思います。

中には臭いものまで(/_;)

でも、日本の紙幣はいつもキレイ!ピン札に近いものばかり!と思っていたら、ちゃんと取り替えていたんですね!

素晴らしい事です。日本が世界に誇れることの一つかも知れませんねヽ(´ー`)ノ

 

東京駅近くの日本橋にある日本銀行本店では 一般者も見学が出来るそうです。(予約が必要)

地下には、戦前から続く地下金庫が有り、旧館の方は見学コースとなっています。

これがガイドマップ↓

 

この表紙の金庫扉はスゴイですね!

金庫自体は明治29年から平成16年6月まで、108年間使われたということです。
この扉(とびら)は、後から地下金庫をひろげた際の昭和7年に取付けたものです。
アメリカ製で、厚さは90センチ、重さは25トン(扉15トン、外わく10トン)もあります。(*_*)重っ!

この金庫にはエピソードがあります。

第二次世界大戦の最中、アメリカの金庫メーカーの社長が、兵隊である息子に言いました。

『近いうちにお前は日本の戦地に赴く事になるだろう。そうしたら日本銀行の地下金庫に行って、

金庫の扉が滑らかに動くかどうか確認してきて欲しい。

それは私が納品したものだから、もし故障していたら申し訳ない。』

結局、終戦後にその息子が訪れ、金庫の良好な状態を確認して帰国後に父親へ報告したとの事です。

 日銀の関係者たちに金庫職人の責任感の強さを印象づけ、語り継がれているとのことです。(^-^)

このような話を聞くと、企業として、職人として常に責任を持った行動を取らねばならないな、と思います。

 

常に責任を持った仕事を継続したいと考えます。ワーク衡業のHPはコチラ←

日本の経済を支えています。日本銀行の地下金庫へはコチラ←

 

 

 

 

 

 


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
日本魂 (Turner)
2013-01-08 10:05:35
日本紙幣こそが日本人の心と技が形になって表されているんだなぁ…と改めて思いました。
日本人って本当に素晴らしいです。
返信する
そんなことがぁ・・・ (えっちゃん)
2013-01-31 14:32:40
そんなところまで気を使えるのは、日本人だけでしょうね・・・

前に海外に行ったときの紙幣はへなへなで、ぎりぎり切れてない状態の紙幣ばかりでしたしねぇ。

おそるべし日本w
返信する

コメントを投稿