ワーク衡業(わーくこうぎょう)のブログ

東京の下町江戸川区からトラックスケールトータルソリューションの株式会社ワーク衡業が発信する番外編ブログ

第126回 台貫基礎工事

2012年09月24日 | 情報

台貫(トラックスケール)の基礎工事についてご紹介します。

今回は、台貫を更新する工程で積載寸法秤量の変更が有る場合でも計量業務を止めずに実施する手法を

ご紹介します。

(1)まずは、旧台貫の横に仮設の基礎を製作します。

(2)基礎枠と鉄筋です。

(3)生コンを打設します。

(4)左が更新前の台貫、右が仮設基礎です。

(5)次に出来上がった仮設基礎に旧台貫を移設します。

(6)これで仮設台貫での計量が可能となります。

(7)計量可能になれば、旧台貫の基礎を解体します。

(8)新規に基礎を設置していきます。

(9)こちらのお客様の場合は、より強固にするために、車輪の轍(わだち)部分にレールを設置します。

(10)鉄筋もより細かく配筋していきます。

(11)コンクリートも強度アップして打設完了。

(12)タイヤの水洗い場が有るため、排水桝(ます)の位置も重要です。

(13)新規基礎に新しい台貫を設置します。

(14)設置完了です。

(15) 新しい台貫が計量可能となれば、後は仮設台貫と基礎の解体です。

(16) 元通りになりました。これで完了です。

この他にも更新工事の手法は色々有ります。

お問い合せは→http://www.work-scale.jp/ までお願いします。

 


第125回 ワーク衡業 トラックスケール点検整備

2012年09月11日 | 情報

やっと第125回になりました。

これを機に、今後は少しずつワーク衡業の仕事の紹介を混ぜていきたいと思います。

まずは弊社の主要な業務となります トラックスケールの定期点検整備から。

 

↓ 千葉県の房総半島にある某清掃工場様に設置のごみ計量機です。

 

↓ ラジオ体操で身体をほぐした後は、施工前KYを実施します。

↓ 分解中です

↓ 高圧洗浄機を使ってキレイにサビや泥を落とします。(この間にケレンやピット内清掃を行います)

↓ しっかり乾かしてから錆止め塗装です。(この間にロードセルの点検やグリスアップを行います。)

↓ 隅々までキレイに仕上げます。

↓ 乾燥後に再度組みます。(組み込んでいる間に指示計やパソコンの点検を行います)

↓ 組み込み後に基準分銅を使用して法定検査を実施します。

↓ 仕上げ塗装をして完了となります。(今回はグリーンの標準塗装)

標準的なトラックスケールの点検整備でした。

今後は色々な業務をご紹介していきたいと思います。 m(_ _)mペコリ