折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

早くも3月、季節が進みます。

2017年03月05日 21時35分01秒 | 啓蟄

◇ 今日は二十四節気の啓蟄、午前中に雲が広がって来て、午後は弱い雨の降る時間帯がありましたが、庭仕事には申し分のない陽気の日曜日でした。

  毎年3月の声を聞きますと、春の訪れを名実ともに実感できるようになりますが、今年は殊の外、暦の進み方が早いような感じがしてなりません。

  ソメイヨシノの開花予報では、当地は3月26日に開花の便りが届くことになるようですが、今になって梅の花を愛でる余裕がなかったことに気がつきました。

  3月になって庭のバラの新芽の様子に目が行きますが、ヘレボルスのあとは次はクレマチスの花、早咲きの品種には花芽が見られるようになりました。

 

□ 見渡してもまだ冬色、枯れ色が中心ですが、バラの新芽が開いて来ました。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

ペールピンクの上品な花を楽しみにしています。

 

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

これは昨年12月に迎えた大苗、この時季にありえない葉の展開です。

年末までにあれよあれよと新芽が開いてきて、現在このとおりです。

通常バラの芽吹きは2月下旬から3月上旬、こんなことは初めてです。

 

□ ヘレボルスは今が花の盛りではないでしょうか。

 

□ この株は上向きに咲く花もいくつかあります。

 

□ ヘレボルスが咲き進むと、本格的な春もそう遠くないと感じます。

 

□ あちこちで律儀に咲いてくれて、貴重な早春の彩りです。

 

□ アーチにドサッと乗っかっている雰囲気の常緑性クレマチスです。

 

□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム

(Clematis armandii 'Apple Blossom')

よく見てみると、花芽がこうして膨らんで来ました。

 

□ アンジェラも新芽が展開始めていますが、その向こうには…。

 

□ ハゴロモジャスミンの花芽が、5月上旬に向かって準備中です。

 

□ 難敵は氷点下の冷え込みが数日続くこと、今年の冬は何とか無事だったようです。

  

コメント (4)
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