穂の国 春夏秋冬

古来よりこの地方(東三河)を表すことば・穂の国より,日々見たまま感じたままを綴っています。

たてば・・・

2024年05月07日 09時34分08秒 | 

 今日は朝から雨が降っています。外に出れませんが、向山の庭に咲く、雨に濡れた花には何とも言えない趣を感じます。今咲いている花は、芍薬・菖蒲・紫蘭です。”立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花”という言葉が思い浮かびます。立っても座っても、また歩いても姿が艶やかで魅力的な美人を形容する言葉です。なるほど芍薬の花を見ていると、高貴な美しさを漂わせ豪華でエレガントで、美人を想像させます。白の芍薬ですが、もうすぐピンク色の芍薬も咲きます。牡丹の木もあるのですが、残念ながら今年は咲きませんでした。ただ困るのは、花の区別がつきにくいことです。アヤメと菖蒲、似ています。さらにはカキツバタ、花の模様で区別します。”いずれアヤメかカキツバタ”という慣用句があります。どれも素晴らしく優劣がつけがたいという意味ですが、見分けががたいという意味もあるそうです。なるほど。

 <芍薬>

 

 

 <アヤメ>

 

 <菖蒲>

 

 <紫蘭>

 

 

コメント (1)
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