水換え完了後、さてどうするかというところで
Kさんとパン氏のポイントへ連れて行ってくれるという。
少し離れて、電車では行きづらい場所とのことで
それはそれで面白そうとご一緒することに。
山をひとつ越えふたつ越え、
他愛もない話から魚の話までしつつ、向かった先は
山間部の平野を流れる一本の川。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/9d/fccbd3b55e52a49220d281758bf30823.jpg)
水深はそう深くなさそう。
流れはかなり緩やかで、あちこちをカナダモが埋め尽くしている。
水の透明度も高く、底まで何とか見えるレベル。
……だが
関西の真夏の川であるというのに、魚影がない。全くない。
あちこち見てみるも、
オイカワやカワムツの子供たちすら泳いでいない。
Kさんが言うには、春なんかはタイバラがかなり採れたという。
この辺りではタイバラは比較的珍しいレベル。
ヤリタナゴやアブラボテが普通に居る環境なので
それから比べると、ということだが。
さっそく川へと入ると……これまた酷い温度。
夏の最中に風呂に入るとこんな感じだろうか、
油汚れが落ちそうな温度だ。
手分けをして魚を探す。狙いはお二人の探しているタイバラだ。
ボサ影を、カナダモの中を、何度も何度も狙うものの
ものの見事に、魚が入ってこない。
カワムツの稚魚すら入ってこない。逃げていく魚の姿もない。
あまりの温度に移動をしてしまったのか、
ちょっと驚くほどの魚の少なさだ。
合流し、様子を聞くも、
やはり二人もまともなものは入らないらしい。
ハヤの稚魚がまれに入る程度……ドンコすらも無しかと。
なんとも納得がいかないなーと網を振るっていたところ
俺の網に、何かの魚が!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/c7/ffc664a8cdbfff825fbd2c3ce8fce887.jpg)
これはまた目の醒めるような見事なオイカワ!
いいものを捕まえた。
それを知らせようと合流すると、
お二人は何匹かの魚を捕まえていた。主にハヤ。
その中に、あまり見ない姿の魚。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/a9/cd4ee1f884989ba6028c430eb76d0913.jpg)
ニゴイ? ニゴイか!
この辺りにはズナガニゴイがいるがー……
残念ながら、普通のニゴイのようだ。
でも、折角なので二人にお願いして譲ってもらう。
逆にオイカワは向こうのお持ち帰りとなった。
さて、時間も迫っているからーと川からあがり
写真を撮っていたところ、なんだかどんよりと空が黒く。
嫌な予感がするねーと話をしていたところ……
ぽつり……ぽつり……
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/fa/6a4d07a15e6c27d99f1d50cfc2cc77d6.jpg)
案の定である。
さて、まだ夕方に入りかけの時間ではあるが、
お二人はこれから用事があるとのこと。
寧ろ、用事がある日にわざわざ来てくださったということだ
なんともありがたく、申し訳ない。
雨が降ってきたし、夏の採取は体力を恐ろしく奪う。
俺も早めに戻ることに決めると、
そのまま、山陽線の駅へと運んでくれるという。
雨雲は、山を越えると追ってこず、
多少道は混んでいたものの、ある程度スムーズに進み、
俺の我侭でホームセンターに寄ってもらいつつ
適当な駅で解散となった。
途中で、電車内で食べるようにと、パン氏に
またパンを貰ったりしたが、まあそれはそれでっ
そして、どこだかの駅で解散となった。
お二人とも、お忙しい中お付き合いいただいて、
ありがとうございました。
そして俺は、野洲の駅前の銭湯で汗を流し、
明日の約束のため、電車を乗り継ぐ。
夜になると無人になる駅で降りて、
ネットカフェまで30分歩くのも面倒で、
駅のベンチで寝るかと思ったが、ベンチの足元に立派なG様がいたので
やむなくネットカフェまで歩き、寝た。
なお、歩いてる途中でカブトムシ拾った。
●ここで出会えた主な生体(赤字はフィールド初遭遇)
オイカワ
ニゴイ
カワムツ
Kさんとパン氏のポイントへ連れて行ってくれるという。
少し離れて、電車では行きづらい場所とのことで
それはそれで面白そうとご一緒することに。
山をひとつ越えふたつ越え、
他愛もない話から魚の話までしつつ、向かった先は
山間部の平野を流れる一本の川。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/9d/fccbd3b55e52a49220d281758bf30823.jpg)
水深はそう深くなさそう。
流れはかなり緩やかで、あちこちをカナダモが埋め尽くしている。
水の透明度も高く、底まで何とか見えるレベル。
……だが
関西の真夏の川であるというのに、魚影がない。全くない。
あちこち見てみるも、
オイカワやカワムツの子供たちすら泳いでいない。
Kさんが言うには、春なんかはタイバラがかなり採れたという。
この辺りではタイバラは比較的珍しいレベル。
ヤリタナゴやアブラボテが普通に居る環境なので
それから比べると、ということだが。
さっそく川へと入ると……これまた酷い温度。
夏の最中に風呂に入るとこんな感じだろうか、
油汚れが落ちそうな温度だ。
手分けをして魚を探す。狙いはお二人の探しているタイバラだ。
ボサ影を、カナダモの中を、何度も何度も狙うものの
ものの見事に、魚が入ってこない。
カワムツの稚魚すら入ってこない。逃げていく魚の姿もない。
あまりの温度に移動をしてしまったのか、
ちょっと驚くほどの魚の少なさだ。
合流し、様子を聞くも、
やはり二人もまともなものは入らないらしい。
ハヤの稚魚がまれに入る程度……ドンコすらも無しかと。
なんとも納得がいかないなーと網を振るっていたところ
俺の網に、何かの魚が!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/c7/ffc664a8cdbfff825fbd2c3ce8fce887.jpg)
これはまた目の醒めるような見事なオイカワ!
いいものを捕まえた。
それを知らせようと合流すると、
お二人は何匹かの魚を捕まえていた。主にハヤ。
その中に、あまり見ない姿の魚。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/a9/cd4ee1f884989ba6028c430eb76d0913.jpg)
ニゴイ? ニゴイか!
この辺りにはズナガニゴイがいるがー……
残念ながら、普通のニゴイのようだ。
でも、折角なので二人にお願いして譲ってもらう。
逆にオイカワは向こうのお持ち帰りとなった。
さて、時間も迫っているからーと川からあがり
写真を撮っていたところ、なんだかどんよりと空が黒く。
嫌な予感がするねーと話をしていたところ……
ぽつり……ぽつり……
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/fa/6a4d07a15e6c27d99f1d50cfc2cc77d6.jpg)
案の定である。
さて、まだ夕方に入りかけの時間ではあるが、
お二人はこれから用事があるとのこと。
寧ろ、用事がある日にわざわざ来てくださったということだ
なんともありがたく、申し訳ない。
雨が降ってきたし、夏の採取は体力を恐ろしく奪う。
俺も早めに戻ることに決めると、
そのまま、山陽線の駅へと運んでくれるという。
雨雲は、山を越えると追ってこず、
多少道は混んでいたものの、ある程度スムーズに進み、
俺の我侭でホームセンターに寄ってもらいつつ
適当な駅で解散となった。
途中で、電車内で食べるようにと、パン氏に
またパンを貰ったりしたが、まあそれはそれでっ
そして、どこだかの駅で解散となった。
お二人とも、お忙しい中お付き合いいただいて、
ありがとうございました。
そして俺は、野洲の駅前の銭湯で汗を流し、
明日の約束のため、電車を乗り継ぐ。
夜になると無人になる駅で降りて、
ネットカフェまで30分歩くのも面倒で、
駅のベンチで寝るかと思ったが、ベンチの足元に立派なG様がいたので
やむなくネットカフェまで歩き、寝た。
なお、歩いてる途中でカブトムシ拾った。
●ここで出会えた主な生体(赤字はフィールド初遭遇)
オイカワ
ニゴイ
カワムツ
お久しぶりです。お元気でしたか。
ズナガは可愛いですよねー
あの色合いと全身の黒い模様がいいのでしょうか。
似たような顔のニゴイはなんとも?
ズナガは可愛いです。
ズナガは可愛いのに何故ニゴイは可愛くないのか...いや、チビの時は可愛いかな?
それにしてもズナガは可愛いです。