誰もが知っている有名な歌。それが誤解されたままになっているという事実に、日本古代史の深い闇が存在する。 . . . 本文を読む
ブーニン、暫くぶりに聞く名前である。80年代にショパンコンクールで優勝した彼は、その音楽解釈でも異彩を放っていた大人気ピアニストだったという。その頃私は会社員として地方営業に駆けずり回っている時であり、どちらかと言うと音楽より仕事に忙しくて、音楽は流行歌ばっかり聞いていた普通の会社員だった。だからブーニンという名前は知っていても、実際に彼の演奏を聞いた記憶はない。私の音楽体験はもともとは小学校 . . . 本文を読む
ジャック・レモンとシャーリー・マクレーン主演の名画、監督はビリー・ワイルダー。最初は可笑しく途中は哀しく、最後はホロッとくる作品。昔の映画で何回も見ている筈なのに、また泣いてしまった。不思議なものである。筋書きはわかっている。映画の面白さの一つに、ストーリーの展開に小物を上手く効かせたり、アッと驚くどんでん返しを用意したり、ビリー・ワイルダーはそんなテクニックがとても上手い。私はどちらかと言えば、 . . . 本文を読む
今回は、平安時代以来の古今を通じて、女性が発した「悲しくも美しい今生の別れを歌った絶唱」を取り上げる。勿論、絶唱男性編もあるが、それは次回ということで、あせらずにゆっくりと鑑賞しよう。 . . . 本文を読む