明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

言ってみただけ(61)コロナ死者が過去最悪みたい

2024-05-09 15:39:00 | 今日の話題

1、コロナ
去年の5類移行後から1年間でコロナ関連死者数が1万6千人超と過去最悪らしい。マスコミが報道しないと国民の関心も薄くなると言うわけ。だが実態は深刻である。まあ高齢者は「とにかくマスクと手洗い」はしといた方がよさそう。それにしてもこれだけコロナが猛威を振るっているのに誰も気にしてないって、逆に日本人の「のど元過ぎれば」って体質は凄いね。

2、環境省
大臣が帰りの飛行機の時間を気にしてかどうか分からないが、環境省の役人が肝心の水俣病患者の発言を「途中でマイクの音量を絞って」いた事件。第一にこの意見交換会の「スケジューリングが雑だった」のがトラブルの原因である。例えば「今回は残念ながら予定が迫ってるので帰りますが、近いうちに必ず日を改めて、今度は充分に時間を取って皆さんのご意見を聞かせて貰いたいと思います」と丁寧に断って帰れば良かったにと思う。まあ、「スケジュールありき」のパフォーマンス政治というものが、如何に民衆の心とかけ離れたものであるかという見本である。政治家は実行してナンボ。そこんとこをちゃんと知ってて実際の行動に表せるかどうか、で政治家の信頼度が決まると思う。だから大臣も省庁の役人に「今回の会合の重要性」をしっかり説明して臨んだのかどうか、その辺のコミュニケーション能力がそもそもの原因である。結局は大臣の統率能力不足ってことになる。

3、超熟に異物混入
買った人からのメールで発覚したらしいが、それにしても「ネズミの一部」ってどんな感じなのか、ただただ「おぞましい限り」である。想像だが、袋を開けたらパンの間からポロッと落ちた、と信じたい。まさかトーストしてパクっと食べたら「あれ?何か変なものが歯に当たってる・・・」と感じて吐き出したら何とネズミの「毛が生えた耳」だった、なんて話じゃないだろうねぇ。おお、怖っ!。もしそんなんだったら、私だったらメーカーから慰謝料1千万円ぐらいのはした金をもらっても怒りは収まらないだろうと思う。絶対トラウマになって、もうパンは食べられないかもね。とにかく想像するだけで気持ちが悪くなる事故。これはもう、徹底的に原因を調査して大々的に発表して貰いたい。

4、政治資金規正法改正案
色々政治家が妙案を考え出すのに四苦八苦しているようで、自民党の裏金工作体質がどんどん明らかになって来ている。しかし新しく法律を作ってより強力に規制したから大丈夫、っていう考えは如何がなものだろう。本来は議員たるもの、規制などしなくたって「1円たりとも誤魔化してません」と有権者の前にすべて明らかにするのが当然です。で、私が考える究極の対策はこうである。

① 政治家は信頼されて当選し議員になるわけだから、選挙公約で「自身と事務所の経費すべて1円残らず公開します」と約束

② もし不記載があれば「即辞職」することを宣言する。経理担当者がミスして記載漏れがあったとしても、潔く職を辞するのが信頼を得るコツだ。

③ 毎月の収入及び経費はそのまま発生した順に時系列に記録したものを国の政治資金ホームページに掲載する。これは手間暇かけずにとにかく生データを公開するということで、一層信頼度が増すという考え。記録作業の煩雑さも今は簡単なアプリがあるので省ける筈。必要な事は、片っ端からレシートを溜めるだけ。科目の仕分けとか中身は関係なくただ金額の出入りだけなので、難しい事は何もない。疑問のある人はどうぞ如何様にも調べて下さい、ってこと。

④ 要するに「お金にクリーン」というのが議員当選の「前提条件の一つ」である、というのを前面に打ち出して選挙を戦えば「まず当選は間違いないんじゃない?」というのが私の印象です。逆にそういう宣言が出来ない政治家は「とてもじゃないけど信用ならんわ」ってことで落選する流れだ。これで野党が政権取ったら、今度こそ政治資金規正法を改正して「キッチリ全経費公開」にするという計算で良いんじゃないだろうか。

いよいよ夏の選挙が楽しみになって来た。



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