断章、特に経済的なテーマ

暇つぶしに、徒然思うこと。
あと、書き癖をつけようということで。
とりあえず、日銀で公表されている資料を題材に。

MMT⑦国債償還あるいは対外経常赤字の問題

2014-05-31 09:38:25 | 欧米の国家貨幣論の潮流
初めてぎっくり腰を体験した。 まあ、歳も歳なんでしゃあねえなあ、ということだが、 寝てても痛いし、 本を読むこともできないし、 水泳にも行けないし 山にも登れない。まあ、それはそれとして、 新聞を読むと、世の中の景気は ずいぶん回復の兆しを見せ始めているような話である。 なぜだか、おいらの周辺ではそんな話は全く聞かないけどね。 よその国の話になるが アメリカあたりは、失業率、住宅価格、住宅新規着 . . . 本文を読む

MMTとは関係ないけど、Mosler を読んでいて、ちょっと驚いたこと 備忘メモ

2014-05-15 23:29:07 | 欧米の国家貨幣論の潮流
Warren Mosler って、ネットで調べたら、MMTの主唱者としてよりもファンドの経営者としてよりも、Mosler Mortors という自動車メーカーのオーナーとしての話題のほうがずっと多かった。なんでも、1台数千万円のスーパーカーを作っているらしいんだが、ここ数年、1台も売れていないらしい。。。オイオイ。(と、この記述は日本のブログからの引用で、いつ書かれたものかは、あいにくチェックしな . . . 本文を読む

MMT⑥’’’’―そろそろ締めくくりたいのだが。。。

2014-05-03 19:03:26 | 欧米の国家貨幣論の潮流
(前回からの続き と、いっても、この話題もそろそろ締めくくりたいのだが、 思いついたことだけ覚えているうちに書いておかないと 気持ち悪いんで、 我ながら同じことを繰り返ししつこく書き続ける。) さて、で、サブプライム危機以降の各国・各地域の 経済政策について、MMTが全体的にどう考えているのか、について、 おおざっぱに、耳に入ってきたことだけ。とはいっても、 例えば、 しばしばネットなどで目に . . . 本文を読む

MMTの話⑥’’’―つづき

2014-05-02 20:19:08 | 欧米の国家貨幣論の潮流
  (前回から続く) まず、仕訳を考える。 MMTでは、政府と中央銀行を一括して State とすることになるが、 ここでは現状の制度的区分に従って、 中央銀行と政府は、形式的に別とする。 以下では、 ①中央銀行が徴税に先行して、インターバンクレートを一定に保つため 事前に買いオペを行い、 ②政府が、その額を民間部門より徴税し ③政府が、その資金により民間に支払いをし、 ④中 . . . 本文を読む

MMTについて⑥’’ ― ストック・フロー・アプローチとstate money

2014-05-02 08:40:43 | 欧米の国家貨幣論の潮流
さて、昨日までの話は ストック・フロー・アプローチとMMTの関係ということで 始めたことであるが、 ここで国家貨幣state money とストック・フロー・アプローチの 関係について。 まず、これまでのストック・フロー・アプローチが 基本的には実物フローの話であったことを 強調しておこう。 主流派経済学では、 いわゆるISバランス式が実物モデルで展開された後、 貨幣と実物がIS=LMモデルの枠 . . . 本文を読む

MMTについて⑥’ ―昨夜の補足。。。。。

2014-05-01 14:28:29 | 欧米の国家貨幣論の潮流
昨夜自分で書いたものを読み直して、 何を書いたんだか、さっぱりわからん。 まあ、さっぱり、ということはないけれど、 これじゃあ、後になって読み返しても 何を言いたかったのかわからない。 このままでは備忘にすらならない。 いくら、酔っ払っているとはいえ、少し反省したほうが いいだろう。 前半の、Godley の紹介(?)の部分はいい。 しかし、その後、誰が何を言ったのか、 どっからどこまでがGod . . . 本文を読む