府県決勝予選終了

2012-12-19 | 地域リーグ・JFL
先週末の府県決勝予選第3節の結果、決勝Tに進出する4チームが出揃った。
--------
Aブロック:☆1位ティアモ(6/+7)、2位Atretico(3/-2)、3位紀北(0/-9)
Bブロック:☆1位高砂(4/+1)、2位JST(3/+2)、3位NEXT(2/-3)
Cブロック:☆1位三菱自工(3/+1)、2位阪パニ(3/0)、3位海南(3/-1)
Dブロック:☆1位獨協(3/+2)、2位守山侍(3/0)、3位マキシマ(3/-2)
--------

詳細は Kannsai-football.info 様の まとめwiki を参照のこと。
予選結果全体を概観すると、2勝して予選突破したのはAブロックのティアモのみ。高砂はPKで黒星が付いて勝ち点差1の滑り込み、残る2つの予選ブロックでは全チームが勝ち点3で並んだため90分負したチームが2つも決勝に進出した。例年1試合でも落としたら実質終了と評される府県決勝では異例の椿事と言えるだろう。もっとも、ティアモを一応の有力候補としつつ、大本命が不在の今大会らしい結果とも言えるかもしれない。
3-6というスコアを見る限り、紀北はノーガードの殴り合いの末に敗れた模様。県内では通じる正攻法のサッカーが関西レベルで通用しない現実は厳しい。海南はライバルと勝ち点で並んだものの得失点差で涙を飲んだ。それでも、両チームが和歌山県勢で最も関西リーグに近いことに変わりはない。

今大会の決勝T進出は兵庫2・大阪1・京都1。前回は大阪2・兵庫2、2年前が大阪2・兵庫1・和歌山1、3年前も大阪2・兵庫1・和歌山1と、最近ずっと大阪府勢と兵庫県勢が府県決勝上位を占めている。2年で3チームを関西に送り込んだ大阪からさらなる新手が昇格するか、逆に2年で3チームが準決勝で敗れている兵庫県勢が今季こそ勝ち抜けるか、それとも京都から久々に企業系チームが関西入りするか? 府県決勝で最も熾烈な準決勝2試合は12/24、神戸ユニバーで行われる。

12/24(祝)  神戸ユニバーメイン
・11:30 FCティアモ - 獨協蹴鞠団
・14:00 高砂ミネイロ - 三菱自動車京都
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 河村監督就任 | トップ | 2012 KSLカップ3決・決勝+KS... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

地域リーグ・JFL」カテゴリの最新記事