2012 KSLカップ日程発表

2012-09-21 | アルテリーヴォ
本日、KSLカップの日程が発表 された(pdf注意)。
アルテリーヴォの予選試合は以下の通り。

10/20(土) 11:30 阪南大クラブ-アルテリーヴォ和歌山 (JG堺S7)
10/27(土) 14:00 OKFC-アルテリーヴォ和歌山 (鶴見緑地)
11/4(日) 11:30 パナソニックエナジー洲本-アルテリーヴォ和歌山 (加古川陸上三木防災陸上)※9/23会場変更

残念ながら和歌山開催は今年も無し。しかし近場の大阪で2試合できるのは嬉しい。
準々決勝は11/10(土)にJG堺人工芝(面未定)、準決勝は連戦で11/11(日)に三木防災陸上で行われる。決勝は12/23(日)、会場は未定。
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2012 KSL1 第13節 プレビュー

2012-09-20 | アルテリーヴォ
前節はどうしようもなく進歩が無い試合をやらかした印象しかない。
AS.ラランジャ京都は試合開始時点で6位、先に他会場で7位:ディアブロッサが敗れたこともあり、ラランジャにとっては勝てば残留に大きく前進する試合…の割に出足が鈍かった。というより、リトリートカウンターが徹底されている。アルテリーヴォは純平をトップに据えて裏狙い。ボールはアルテリーヴォが支配するものの、スペースを確実にケアするラランジャには相性が悪い。それでも押し切れそうな雰囲気を感じつつ、相手のハンドを見咎めた野本に即カードが出て嫌な空気が流れる。
後半もアルテリーヴォのペースだが、飛び出してシュートをキャッチした斯波が相手選手と接触。これが危険なプレーと見なされて斯波が一発退場となり、PKから先制される。斯波に代わり緒方がゴールマウスを守って奮闘し、前線の起点に宮本を投入して打開を図るも、ラランジャの堅守を崩せない。逆に後半19分、一瞬のミスからカウンターを決められて0-2とリードを広げられる。まだ30分近く時間があるとはいえ、一人少ない状況を跳ね返すだけの反発力は無く、角南を前線に上げるパワープレーを仕掛けるも見せ場を作れないまま敗れた。
なお、同節にディアブロッサと8位:PE洲本が敗れ、残り2節でともにアルテリーヴォと勝ち点差7以上ついたため、アルテリーヴォの6位以上=関西1部残留が確定した。また、アミティエの1部優勝とPE洲本の2部降格が確定し、残るはラランジャ(勝ち点13)とディアブロッサ(勝ち点8)の残留争いとなった。

今週末、アルテリーヴォは バンディオンセ加古川 と対戦する。バンディは前期に続いて先週もアミティエと引き分け、関西リーグ覇者に一矢報いた。この勝ち点1が効いて3位:バンディと2位:奈良クラブの勝ち点差は5。今節の結果次第では、最終節の奈良クとの直接対決に逆転2位の芽を残したことになる。毎年ホーム最終戦に集客するバンディにとっては、今節勝って最終戦に繋げたいところだろう。
実のところ、今節のアルテリーヴォは相手云々以前に自らの状況がかなり悪い。まず、斯波が2度めの退場で最終節まで2試合出停、野本も累積で1試合出停。守備の要の2選手が不在の上に田丸がまだ出場できる状態ではないため、守備に関してはかなり苦しいと言わざるを得ない。リーグワースト2位の得点力がなかなか上向かず、少ないチャンスをものにして競り勝つ以外に手は無いだけに、守備陣の一層のハードワークが要求される。もっとも、角南・田崎の両DFと守備に定評がある高田が揃って累積2枚持ち、最終節のアイン戦を考えるとファウルを怖れない激しいプレーを…とも言いづらかったりする。
救いがあるとすれば、とにかく残留だけは確定していること。こうなると、出停や負傷だけでなく仕事等で来られない選手もいるだろう駒不足のチーム事情から孝行息子が現れることに期待してしまう。いまいち調子に乗り切れてなさそうな永瀬や前山、カップ戦でアピールした竹下、今季リーグ戦無得点の我らが公彦ら、今のところ完全燃焼とは言い難い多くの選手たちの活躍で、なんとかこの逆境を跳ね除けてほしい。
個人的には大好きな金丸や未知数の新戦力・田代の勇姿も見てみたい(´∀`)

会場は加古川陸。和歌山視点では、おそらくビッグレイクに匹敵する僻遠の会場となります。公式HPによると陸上競技場に併設の駐車場が300台分あるとのこと。おそらく問題なく駐車できると思いますが、観客動員 があるとのことですので念のために早めの現地入りが無難です。
公共交通機関についてはJR宝殿駅から 神姫バス を利用します。最寄りの「加古川運動公園」バス停は殆ど便が無く試合時間に合わないため、「西脇」バス停(徒歩10分程度)が実質的に最寄りとなります。
・往路:1244宝殿駅北口→1251西脇
・復路:1709西脇→1716宝殿駅北口
宝殿駅にはレンタサイクルが用意されているため、これを頼ってもいいと思います。地図上の距離は約3km、それほど高低差も無さそうなのでおそらく20分程度で着くでしょう。タクシーでもそう高い料金にはならないはず。
関西で初めて完全なアウェーを感じる可能性が高い試合です。我らがチームとともに敵地に乗り込み、できるだけ多くの方が選手とともに戦ってくれることを願っています。

9/23(日) 14:00~ 関西1部リーグ 後期 第13節
バンディオンセ加古川-アルテリーヴォ和歌山 ( 加古川運動公園陸上競技場 )

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2012 KSL1 第12節 プレビュー

2012-09-13 | アルテリーヴォ
前記事のとおり、天皇杯2回戦は予想の数段上を行く完敗に終わった。前半2分、左サイドからの速いクロスがファーに流れ、ノーマークのFW#23白崎に角度のないところから決められていきなりの失点。アルテリーヴォは守備に追い立てられて殆ど攻撃の形が作れず、前半25分・後半23分と相手に崩されて失点を重ねる。後半35分にはFW#26柏瀬の突破をエリア内で倒してPKを与え、白崎にこの日3点目を決められる。とどめは後半45+1分、FKの跳ね返りから先にPKを得た柏瀬にプロ入り初ゴールを献上。アルテリーヴォはシュート3本(枠内0本)では如何ともし難く、苦いプロ初挑戦となった。
5失点の経過をダイジェストの動画で確認すると、関西リーグではそこそこ通用するマークが簡単に剥がされているのが分かる、それでも、3失点目あたりまではファウルを貰いながらもギリギリのところで守れていたが、やはり開始早々の失点が痛恨だった。会場の空気と段違いのプレースピードに浮足立った部分があったのだろうが、仮に立ち上がりを凌げればもう少し善戦できたかも…と思わなくもない。もっとも、元よりハイプレスを仕掛けてどうにかなる相手ではなく、それを承知のリトリートで蹂躙されたのだから、結果で言えばやはり詰んでいたのだろう。
プロに一泡吹かせることはできなかったが、大事なのは何を掴んで帰ってきたかということ。この経験が必ずチームや選手個々のレベルアップに繋がるものと信じる。

祭りは過ぎ去り、関西リーグが2ケ月ぶりに再開。土曜日に対戦する AS.ラランジャ京都 は現在6位、前節ディアブロッサに勝って降格圏を脱したが、7位:ディアブロッサとの勝ち点差は2と今なお熾烈な残留争いが続いている。直下のライバルに差をつけるために、アルテリーヴォ戦はなんとしても勝ちたい試合のはず。
一方、アルテリーヴォも、勝ち点差に多少余裕があるとはいえ関西1部残留を確定していない。ラランジャとの前期の対戦はアルテリーヴォが樋口の得点で辛うじて勝ったものの、どう転んでもおかしくない接戦。あれから4ケ月、リーグ戦初の連敗と全社関西敗退、天皇杯1回戦突破、そしてJリーグチームとの公式戦初対戦…と、アルテリーヴォは苦杯と健闘を重ねてきた。この試合は、いわば今季のアルテリーヴォの成長を計る一戦と言える。思えば今に至るまで今季リーグ戦で安心して観ていられた試合は1つもない。勝利は全て1点差、比較的余裕があった第10節・ディアブロッサ戦でさえ逃げ切った感が強かった。今度こそ我々に成長の証を見せつけ、危なげなく勝ってほしい。

今季の関西1部の優勝・残留争いについて概観する。
まず、優勝争いは1位:アミティエと2位:奈良クラブに絞られている。だが、直接対決を残すとはいえ、奈良クラブが全勝した上でアミティエが全敗、なおかつ得失点差18を逆転しなければ奈良クラブの優勝は無い状況で、アミティエが優勝を決める可能性が極めて高い。
残留争いについては、第11節終了時点で数字上、3位:バンディオンセ以下の全てのチームに7位以下=降格の可能性が残されている。アルテリーヴォを中心に状況を整理すれば、現在マジック対象の7位:ディアブロッサとアルテリーヴォは勝ち点差7。同日11:30からのディアブロッサvsアインでディアブロッサ●か△の場合、9/17に試合がある8位:洲本は最大勝ち点15なので、アルテリーヴォ△か○なら勝ち点16以上確定で残留が決まる(バンディオンセは自動残留、アイン○なら残留)。また、ディアブロッサ○の場合は最大勝ち点17なので、アルテリーヴォ○なら勝ち点18確定で残留が決まる(バンディオンセ△か○なら残留)。
すなわち、アルテリーヴォとしては9/15の試合に勝てば他チームの勝敗に関係なく関西1部残留を決めることができる。星勘定では9/15の試合を落としても最終的には残留の可能性が高いが、もつれたら昨季の昇格争いのように何が起きるか分からない。今節で残留を確定し、残り2節は来季を見据えた戦いにシフトしたい。

会場は桃源郷陸。県選手権決勝や天皇杯1回戦みたいな客入りになることはないと思いますが、来場の折は念のため補給を忘れず、早めの現地入りをお勧めします。

9/15(土) 14:00~ 関西1部リーグ 後期 第12節
アルテリーヴォ和歌山-AS.ラランジャ京都 ( 桃源郷運動公園陸上競技場 )

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2012 the KSLカップ 抽選会

2012-09-12 | アルテリーヴォ
ちばぎん・いばらきと並び称される世界三大カップ戦の一つ、KSLカップの抽選会が今晩、とある居酒屋で行われた。以下、その抽選結果(カッコ内は現時点の順位)。

グループA
A1 アルテリーヴォ和歌山 (KSL1 4位)
A2 阪南大クラブ (KSL2 4位)
A3 OKFC (KSL2 8位)
A4 パナソニックエナジー洲本 (KSL1 8位)

グループB
B1 ディアブロッサ奈良 (KSL1 7位)
B2 FC大阪 (KSL2 1位)
B3 アミティエSC (KSL1 1位)
B4 レイジェンド滋賀FC (KSL2 2位)

グループC
C1 奈良クラブ (KSL1 2位)
C2 京都紫光クラブ (KSL2 6位)
C3 バンディオンセ加古川 (KSL1 3位)
C4 AS.ラランジャ京都 (KSL1 6位)

グループD
D1 関大FC (KSL2 3位)
D2 関学クラブ (KSL2 5位)
D3 アイン食品 (KSL1 5位)
D4 BIWAKO S.C HIRA (KSL2 7位)

抽選会でグループAは先にアルテリーヴォと大阪2チームが埋まり、「阪和グループ?」と期待したら洲本が飛び込んできたオチ。さておき、アルテリーヴォは同組に自分より上位がいないという意味では比較的いいクジだろう。…と言いつつ、去年もアルテリーヴォ・阪南大ク・OKFCは同じグループAで、アルテリーヴォは阪南大クに2-2△、OKFCに1-1△と勝てていなかったりする。まぁ借りを返す好機というべきか、洲本戦はアスパにお呼ばれするのか(´∀`)
グループBはなかなかの激戦区…というより死のグループの匂い。アミティエは言うに及ばず、2部1位・2位は1部のチームに遜色なし、ディアブロッサも攻撃力は1部上位級という相当過酷な組である。何気に全チーム鳴り物応援つき。めんどくさそう楽しそう。
グループCも奈良ク・紫光・ラランジャが去年と同組。ここにバンディが入って一気に厳しくなった(去年のあと1つは関学ク)。奈良クとバンディに京都勢が挑む構図か。なお、バンディは自分で自分のクジを引いた唯一のチーム。
グループDでは、KSLカップに滅法強く昨季のカップウィナーであるアインの優位は動かないだろう。KSLでは数少なくなった実業団のアインと関大・関学・びわスポの大学系3チームという、ある意味でグループBの対極にある質実剛健たるグループ。

KSL TVでの抽選会、非常に面白かったので、来年以降も是非お願いします。>各位
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天皇杯2回戦

2012-09-09 | アルテリーヴォ


第92回天皇杯全日本サッカー選手権大会 2回戦
清水エスパルス 5-0 アルテリーヴォ和歌山

【第92回天皇杯 2回戦 清水 vs 和歌山】レポート:次代のエースのハットトリックで清水が圧勝。敗れた和歌山も貴重な経験を積み、清水は若き攻撃陣に大きな手応え(12.09.09) (J's GOAL)
【第92回天皇杯 2回戦 清水 vs 和歌山】八木邦靖監督(和歌山)記者会見コメント(12.09.08) (J's GOAL)
【第92回天皇杯 2回戦 清水 vs 和歌山】アフシンゴトビ監督(清水)記者会見コメント(12.09.08) (J's GOAL)
【第92回天皇杯 2回戦 清水 vs 和歌山】試合終了後の各選手コメント(12.09.08) (J's GOAL)

昨年・一昨年の天皇杯1回戦も完敗だったが、同じ土俵で戦って敗けた試合、どのくらい差があるのかを肌で感じた試合だった。一方、昨日は殆ど何もさせてもらえず、あまりのレベルの違いに差を実感することすらできなかった。多分チームとしてはもう少しやれるつもりだっただろう、その自信が打ち砕かれた試合。だが、八木監督や角南、純平のコメントからは、今年の天皇杯でチームが得た課題や経験が見て取れる。この気が遠くなるような差をどう詰めていくか、どれだけ着実にレベルアップできるかが、これからのアルテリーヴォの針路となる。そして、それをプロ相手に確認できる場は天皇杯しかない。また来年必ずこの場に戻って来よう。
レベルといえば、運営というかホスピタリティのレベルが半端なかった。向こう何年か、何処に行ってもアウスタのスタッフさんと比べてしまうかもしれん。心から御礼申し上げます。
また、全くもって物足りない試合だったろうに手を抜かず最後まで応援し続けてくれた清水サポにも感謝します。

コメント (6)
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