マガジンひとり

オリンピック? 統一教会? ジャニーズ事務所?
巻き添え食ってたまるかよ

TOUCHY

2005-03-13 15:29:07 | マンガ
如月群真の同人誌を探していてヤフー・オークションに出品されていると知り、初めて登録して入札してみた。
その他に1990年に「感触(TOUCH)Vo.1」であだち充の「タッチ」のエロパロを見事な画力で見せてくれてからずっと探していたSTUDIO写裸苦の、同シリーズの続編も見つけ、早速落札した。
あだち充の「タッチ」や「みゆき」の妄想的な設定とさわやかな画風をマネてエロを展開するには、相当な技術を持つ人が時間をかけて制作しないと難しい。
眼のラインなどちょっとの違いで印象がガラリと変わってしまう。
一週間オナニー絶ちをして到着を待った。
「感触(TOUCH)Vo.1」は「EX」となっており、全面改訂版であった。
最初の版が「ヘタ」で「汚かった」から描き直したと記されてあったが、ディテールはともかく南ちゃんの体型については最初の版よりドテッとしていてちょっと...
「感触(TOUCH)Vo.2」から「Vol.5」まではすべて「みゆき」のパロディで、あだち充のセンスを活かす高い完成度である。
奥付を見ると、現在も練馬区で活動していてヤフオクで高値で購入しなくても直接注文できるらしい。

同時に落札した木谷さいの同人誌6冊セットも届いたが、「サクラ大戦」とか「ときめきメモリアル」とか言われても元ネタを知らないから「萌え」ようがない。
現在の同人誌は一度摘発されてからすっかり及び腰で自主規制が強く、商業誌のほうがよっぽど過激なのは皮肉なものだ。
STUDIO写裸苦のものも、この絵柄で性器描写がコミックメガストアH級だったらスゴいのに...
結局、小沢真珠ちゃんの写真とコミックメガストアH掲載のイソラシのえぐい描写の組み合わせでフィニッシュした。
如月群真のものは残念ながら落札できなかった。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ビヨンドtheシー ~夢見るように歌えば~」

2005-03-11 20:50:29 | 映画(映画館)

銀座・シネスイッチにて、ケヴィン・スペイシー監督。
心臓を病み「15歳までしか生きられない」と診断されたボビー・ダーリン(ケヴィン・スペイシー)だが、ナイトクラブのショーガールだった母のくれた音楽に勇気づけられ、厳しいショービジネスの世界に足を踏み入れる。
苦労の末にヒットを飛ばし、映画出演をきっかけにスーパーアイドルのサンドラ・ディー(ケイト・ボスワース)とセレブ婚。
しかし、残された命の短いことを知るボビーは家庭よりもショーを優先し、2人は別れることに。
やがて時代の波に取り残されてボロボロになったボビーの前にサンドラが戻ってくる…。

序盤はミュージカル調の幻想シーンを多用するが中盤以降は「Ray/レイ」同様直球勝負。
「Ray/レイ」と違うのはケヴィン・スペイシーが自分で歌っているその見事なスウィング感。
反ロックンロール・親ジャズであることを述懐するシーンがあるが、ロック畑で評価の高い「Dream Lover」もオリジナルより幾分ジャズ風味。
ケヴィン・スペイシーがずっと温めていた企画だそうだけど、日本にこんなことのできる俳優いるかな。
堺正章はちょっとイヤ味だし、宮迫博之は深みに欠けるし。

「エターナル・サンシャイン」「サイドウェイ」「バッド・エデュケーション」のチラシが入手できない。
もっと劇場に足を運んでくれる人のこと大事にしろよなー。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする