written by えっち
「赤くない麻婆豆腐を作ってみよう」と思い立ちました。
とは言っても、実は思い立ったからといってできるような代物ではありません。
まず何と言っても「材料がレア」。これに尽きます。
つまり、食材を見つけたときでないと作る気にもなれません。
なくてはならないのがこちら。
青唐辛子です。めったに見かけないので、近所のスーパーで見かけようものなら買占めに走ります
手に入った場合、例えば赤くない豆腐チゲを作るのがうちでは一般的で、最近では鶏肉のバジル炒めを作ったりもします。
それと、先日横浜の中華街で見つけたこんな食材も使ってみました。
左は花山椒(花椒・ホアジャン)と呼ばれる中国山椒です。実はこれ、青唐辛子以上に手に入りません。例えば海外食材で有名な成城石井でも見つけたことがついぞありませんでした。でも本当の四川風麻婆豆腐には欠かせない香辛料であります。右は一緒にみつけた「中国山椒の味がついた油」で「花椒油」というのもあったのですが、それよりも風味が高いのがこの「藤椒油」のようです(味見して確かめました)。
これらさえあれば、豆板醤抜きの赤くない麻婆豆腐が作れます。
作り方は普通の麻婆豆腐と同じ。まずはサラダ油と藤椒油を鍋で熱し、ニンニク・ショウガ・花椒・青唐辛子の輪切りを入れます。
花椒はできれば粉にして入れたいところだったのですが、1個しかないペッパーミルは胡椒で使用中だし、包丁で叩くと大惨事になりそうだし、器に入れてすりこ木でつぶそうとしても飛び散りそうだったのでホールのまま使うことにしました。青唐辛子は種ごと使うのがポイントです。
ほどよく炒まって香りが出てきたら(くれぐれも焦がすのは厳禁)、ひき肉を入れて色が変わるまで炒めます。今回は安かった鳥挽を使いましたが豚でもいいでしょう。
色が変わったら水を切った豆腐を崩して加え、さらに白ネギのみじんぎりを加えて炒め、合わせ調味料(酒・中華スープの素・塩・胡椒)で味付け、最後に薄めの水溶き片栗粉でとろみをつけ、仕上げに青ネギの小口切りを入れて完成です。
見た目は赤くありませんが、分量を適当に入れた花椒(大さじ3ぐらい?)が利いていてビリビリ来ます。
かなり美味しかったです。青唐辛子が手に入ったらまた作ろうと思います。
「赤くない麻婆豆腐を作ってみよう」と思い立ちました。
とは言っても、実は思い立ったからといってできるような代物ではありません。
まず何と言っても「材料がレア」。これに尽きます。
つまり、食材を見つけたときでないと作る気にもなれません。
なくてはならないのがこちら。
青唐辛子です。めったに見かけないので、近所のスーパーで見かけようものなら買占めに走ります
手に入った場合、例えば赤くない豆腐チゲを作るのがうちでは一般的で、最近では鶏肉のバジル炒めを作ったりもします。
それと、先日横浜の中華街で見つけたこんな食材も使ってみました。
左は花山椒(花椒・ホアジャン)と呼ばれる中国山椒です。実はこれ、青唐辛子以上に手に入りません。例えば海外食材で有名な成城石井でも見つけたことがついぞありませんでした。でも本当の四川風麻婆豆腐には欠かせない香辛料であります。右は一緒にみつけた「中国山椒の味がついた油」で「花椒油」というのもあったのですが、それよりも風味が高いのがこの「藤椒油」のようです(味見して確かめました)。
これらさえあれば、豆板醤抜きの赤くない麻婆豆腐が作れます。
作り方は普通の麻婆豆腐と同じ。まずはサラダ油と藤椒油を鍋で熱し、ニンニク・ショウガ・花椒・青唐辛子の輪切りを入れます。
花椒はできれば粉にして入れたいところだったのですが、1個しかないペッパーミルは胡椒で使用中だし、包丁で叩くと大惨事になりそうだし、器に入れてすりこ木でつぶそうとしても飛び散りそうだったのでホールのまま使うことにしました。青唐辛子は種ごと使うのがポイントです。
ほどよく炒まって香りが出てきたら(くれぐれも焦がすのは厳禁)、ひき肉を入れて色が変わるまで炒めます。今回は安かった鳥挽を使いましたが豚でもいいでしょう。
色が変わったら水を切った豆腐を崩して加え、さらに白ネギのみじんぎりを加えて炒め、合わせ調味料(酒・中華スープの素・塩・胡椒)で味付け、最後に薄めの水溶き片栗粉でとろみをつけ、仕上げに青ネギの小口切りを入れて完成です。
見た目は赤くありませんが、分量を適当に入れた花椒(大さじ3ぐらい?)が利いていてビリビリ来ます。
かなり美味しかったです。青唐辛子が手に入ったらまた作ろうと思います。