○方法俳句351・オノマトペ45・満田春日1・2017-10-1(日)
○「ぺらぺらの襟ごと吹かれ赤い羽根」(『雪月』2004)(満田春日1)
○季語(赤い羽根・仲秋)(→「俳句空間―豈weekly」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:赤い羽根自体がもともとぺらぺらなのである。そして羽根が付けられた襟もまたぺらぺらなので、襟もろともにぺらぺらと風に靡いているである。
●満田春日(みつだはるひ)
○好きな一句「痩せ犬に厚き肉球草紅葉」2
○季語(草紅葉・晩秋)(「俳句界201610」より引用)
【Profile】:1955年神奈川県川崎市出身。1983年「海」入会。→高橋悦男に師事。1990年第7回海賞受賞。同人となる。2002年「ゆう」入会、→田中裕明に師事。2003年「海」退会。2004年第5回ゆう俳句賞受賞。「はるもにあ」主宰。俳人協会会員。