俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■色彩俳句617「鳥の目の黒きが二つずつ遅日」(南上敦子)

2023-04-23 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句617・黒33・南上敦子01・2023-04-23(日)
○「鳥の目の黒きが二つずつ遅日」(南上敦子01)
○季語(遅日・三春)(「→現代俳句データベース」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【→俳句結社索引

【鑑賞】:ゆったりとした午後に目に入る黒色とは。鳥の目の黒色。「二つずつ」とは複数羽。そんなことを考えているのも遅日。


南上敦子(なんじょうあつこ)
○好きな一句「雛の夜髪も馬齢を重ねたる」02
○季語(雛・仲春)

【Profile】:1931年兵庫県出身奈良市在住。→永田耕衣に師事。「琴座」同人。

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