俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○特集俳句615・きれきれ俳句1-9けり4・縣恒則01・2023-04-15(土)
○「返事して新入生となりにけり」(『縣恒則集』2017)(縣恒則01)
○季語(新入生・晩春)(「→俳人協会・俳句文学館>今日の一句」より引用)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3・検索4・検索5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:入学式で担任の呼名に対して返事をする新入生。それほど簡単なことではない場合もあるだろう。緊張を振り払って元気に返事ができた結果文字通りの新入生となることができたのである。
○縣恒則(あがたつねのり)
○好きな一句「紙漉女水一枚を掬ひけり」02
○季語(紙漉女・三冬)(「→すえよしの俳句ブログ」より引用)
【Profile】:1938年長崎県佐世保市出身松浦市在住。「春嶺」同人。「→向井去来 年忌記念長崎県全俳人作品集」刊行発起人の一人。