俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五体俳句546「厄日なり護符の真神の尾がふさふさ」(遠山陽子)

2021-09-01 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句546・尾1・遠山陽子03・2021-09-01(水)
○「厄日なり護符の真神の尾がふさふさ」(→遠山陽子03)
○季語(厄日・仲秋)(「→現代俳句協会」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(うえくけこすせそちつてにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】

【鑑賞】:尾骶骨は尾の名残りということで五体の「尾」。今日は「二百十日・厄日・防災の日」。厄日といえば「やることなすことが不調」の日ぐらいの意味で使われるが、俳句の季語としては意味が違う。旧暦八月一日の天気の荒れる日のこと。台風のシーズンでもある。心して農事にあたれということ。狼の描かれた護符にでもすがろうか。

コメント