○特集俳句546・いろは俳句4-5(て)・高篤三03・2021-09-03(金)○「てのなかのいなごはうごくかぜのなか」(→高篤三03)○季語(いなご・初秋)(「→スピカ」より引用)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3・検索4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】
【鑑賞】:「いろは俳句(て)」の句は「てのなかの」の「て」。なぜ手の中の蝗が動くのか。それは蝗を潰さないように掌の中に優しい空間を作っているから。(イナゴの佃煮は作ったことはないが食べたことはある。)
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