俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○色彩俳句537・黒31・中村夕衣01・2021-06-30(水)
○「空梅雨の黒々とくる夜空かな」(「俳句」200909)(中村夕衣01)
○季語(空梅雨・仲夏)(「→増殖する俳句歳時記」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】
【鑑賞】:梅雨の長雨は昼を黒々と濡らすのだが。空梅雨の乾きは夜を黒々と覆うのか。梅雨には梅雨なりの雨が降らなければならない。
○中村夕衣(なかむらゆい)
○好きな一句「冬に入る煙立てざる煙突も」02
○季語(冬に入る・初冬)(「『俳句年鑑』2009年版(角川書店)」より引用)
【Profile】:1979年北九州市出身。2004年4月より「ゆう」の→田中裕明のもとで俳句を学びはじめる。「ゆう」終刊後、「晨」「泉」「静かな場所」に所属。