俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五感俳句535「ほろにがき蕨太宰の忌なりけり」(南部憲吉)

2021-06-19 04:56:00 | 五感俳句

○五感俳句535・味覚32ほろ苦い1・南部憲吉01・2021-06-19(土)
○「ほろにがき蕨太宰の忌なりけり」(南部憲吉01)
○季語(太宰の忌・仲夏)(「→水牛歳時記」より引用)【→五感俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(うえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】

【鑑賞】:灰汁抜きをしても独特の苦みが残る蕨のおひたし。そういえば今日は太宰治の忌日(桜桃忌・太宰忌1948)であったか。


南部憲吉(なんぶけんきち)(1907~1990)
○好きな一句「大年の日のあたりたる牛蒡畑」02
○季語(大年・暮)
【Profile】:東京都出身。「青霞吟社」「枯野」「蘇鉄」「雲母」所属。「ひこばえ」主宰。

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