俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五感俳句527「野あそびやどの道行くも水の音」(鈴木正子)

2021-04-19 04:56:00 | 五感俳句

○五感俳句527・聴覚128・鈴木正子01・2021-04-19(月)
○「野あそびやどの道行くも水の音」(鈴木正子01)
○季語(野あそび・晩春)(「俳句界201604」より引用)【→五感俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(うえくけこせそちつてとにぬねのはひふへほみむめゆ~)】

【鑑賞】:野遊びの原っぱに四方八方にめぐらされる道。そのどの道を歩いても春水のやわらかい音がしている。


鈴木正子(すずきまさこ)
○好きな一句「草萌えて水の繋がる棚田かな」02
○季語(草萌・初春)(引用同上)

【Profile】:1941年山形県出身。「初蝶」同人、「胡桃」主宰。「初蝶」年間賞、踏青賞、山形市芸術文化協会奨励賞受賞。

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