俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■色彩俳句528「日暮れまで日は遊びおり黄水仙」(『君なら蝶に』1986)(折笠美秋)

2021-04-25 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句528・黄14・折笠美秋03・2021-04-25(日)
○「日暮れまで日は遊びおり黄水仙」(『君なら蝶に』1986)(→折笠美秋03)
○季語(黄水仙・仲春)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(うえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】

【鑑賞】:「黄水仙」は仲春の季語となっているが、北の故郷ではようやく晩春に咲く。弧状列島の我が国では植物の花季がややずれるのだ。黄色の光がちろちろと日暮まで燃える。17年目の「黄水仙忌」(「→忌日祈念日俳句」へ)。

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