○色彩俳句528・黄14・折笠美秋03・2021-04-25(日)○「日暮れまで日は遊びおり黄水仙」(『君なら蝶に』1986)(→折笠美秋03)○季語(黄水仙・仲春)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】
【鑑賞】:「黄水仙」は仲春の季語となっているが、北の故郷ではようやく晩春に咲く。弧状列島の我が国では植物の花季がややずれるのだ。黄色の光がちろちろと日暮まで燃える。17年目の「黄水仙忌」(「→忌日祈念日俳句」へ)。
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